FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が閉幕した。今大会で期待外れに終わったチームがある一方で、下馬評を覆して大躍進を遂げたチームもある。今回は、大会前後のFIFAランキングを比較し、順位の上昇幅が大きい上位10カ国をランキング形式で紹介する。※上昇した順位が並んだ場合は、FIFAランキング上位国を上位とする。[9/10ページ]
2位:ガーナ代表
W杯前FIFAランキング:73位
W杯後FIFAランキング:65位
W杯成績:ベスト32(1勝1分け2敗)
【アフリカの旋風】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でFIFAランキングを8ランクアップさせたのは、カルロス・ケイロス監督が率いたガーナ代表だ。
大会前は73位と出場48カ国中45位の評価だったが、下馬評を覆してグループリーグを3位で通過し、ラウンド32進出を果たした。
ランキング上昇の原動力となったのは、グループリーグでの粘り強い奮闘だ。
初戦のパナマ代表戦では、後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを奪い白星発進。これで33.83ポイントを加算した。
続く第2節のイングランド代表戦でも、開幕時ランキング4位の優勝候補を相手に無失点で凌ぎ切り、完封ドローを演じた。W杯でイングランドを完封したアフリカ勢5チーム目の快挙となり、さらに17.86ポイントをつかみ取った。
【爪痕を残す】
第3節のクロアチア代表(開幕時11位)戦とラウンド32のコロンビア代表(同13位)戦には敗れた。しかし、格上の強豪との対戦では敗戦による減点が低く抑えられる上、ノックアウトステージでの敗戦は減点対象にはならないというルールがあるため、1勝1分けでも多くのポイントを稼いだ。
ベスト16進出こそ逃したものの、結果として減点を最小限に留め、全体2位の上昇幅を記録する結果となった。

