FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が閉幕した。サッカー日本代表はラウンド32でブラジル代表に屈して敗退したが、その中でも印象的な活躍をして、世界にアピールした選手もいる。今回は、北中米W杯の日本代表の市場価値をランキング化し、トップ10をランキング形式で紹介する。※本記事は7月26日時点のデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。市場価値が並んだ場合はサイトの表示順に準拠。[3/10ページ]
8位:田中碧(たなか・あお)
生年月日:1998年9月10日
所属クラブ:リーズ・ユナイテッド(イングランド)
最新市場価値:1300万ユーロ(約24億500万円)
北中米W杯成績:3試合0ゴール0アシスト
【プレミアで鍛えられた一年】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)のサッカー日本代表で、市場価値が8番目に高いのは田中碧だ。最新の市場価値は1300万ユーロ(約24億500万円)となっている。
2024年夏にデュッセルドルフからリーズに加入した田中は、イングランド1年目で昇格に貢献すると、2025/26シーズンはプレミアリーグに初挑戦した。
なかなかピッチに立てない時期もあったが、シーズン終盤は特に守備面の向上が光り、プレミアリーグの強度の中でも戦えることを存分に示した。
この活躍により、市場価値は2025年夏の1000万ユーロ(約18億5000万円)からシーズン終了後には300万ユーロ(約5億5500万円)上昇した。
【ミスは痛かったが…】
そうした中で迎えた北中米W杯で、田中は存在感を示した。
森保一監督は、佐野海舟と鎌田大地をレギュラー格として起用したが、田中にも全幅の信頼を置いていたことは明らかで、スウェーデン代表戦とチュニジア代表戦に先発起用された。
球際の強さや危機察知能力に加え、相手のカウンターを未然に防ぐ動きも光り、プレミアリーグでの成長をW杯の舞台で証明した。
ラウンド32のブラジル代表戦では、相手の決勝点につながる痛恨のボールロストがあった。ただ、その一場面だけでシーズンを通じて示した成長ぶりが色あせるわけではない。
クラブでの経験はそのままW杯の安定感につながっており、今後のアップデートでは評価の上積みも期待できそうだ。

