FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が閉幕した。サッカー日本代表はラウンド32でブラジル代表に屈して敗退したが、その中でも印象的な活躍をして、世界にアピールした選手もいる。今回は、北中米W杯の日本代表の市場価値をランキング化し、トップ10をランキング形式で紹介する。※本記事は7月26日時点のデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。市場価値が並んだ場合はサイトの表示順に準拠。[5/10ページ]
6位:伊藤洋輝(いとう・ひろき)
生年月日:1999年5月12日
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
最新市場価値:1800万ユーロ(約33億3000万円)
北中米W杯成績:4試合0ゴール0アシスト
【かつては55億円】
伊藤洋輝は最新の市場価値が1800万ユーロ(約33億3000万円)で、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)に臨んだサッカー日本代表のDFとしては最高額となっている。
だが、2024年12月時点で3000万ユーロ(約55億5000万円)の市場価値を付けていたことを考えると、現在の数字はやや物足りなさを感じるだろう。
伊藤の市場価値下落は、バイエルン・ミュンヘンに加入した1年目の負傷が大きな原因だ。2024/25シーズンはリーグ戦6試合の出場にとどまった。それでも、2025年11月末以降はコンスタントに出場しており、世界的な名門で一定の信頼を得ている。
【フィールドプレーヤーで唯一】
こうした中で迎えた北中米W杯では、フィールドプレーヤーで唯一、日本代表の4試合すべてにフル出場した。
オランダ代表戦でクリセンシオ・サマーフィルの突破への対応に苦慮するなど、すべてが完璧だったとは言えないとしても、森保一監督の信頼が厚いことに疑いの余地はない。
派手な個人成績こそないものの、左利きでビルドアップにも関与できる総合力は、日本の最終ラインを支える大きな存在感を放った。
W杯でのパフォーマンスで急激に市場価値が上昇するとは考えにくいものの、そもそもの下落が負傷によるものだったことをふまえれば、適性評価はもっと高くても不思議ではない。
これからケガなくピッチに立ち続けられれば、再び市場価値が上昇してもおかしくないはずだ。

