FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)が閉幕した。サッカー日本代表はラウンド32でブラジル代表に屈して敗退したが、その中でも印象的な活躍をして、世界にアピールした選手もいる。今回は、北中米W杯の日本代表の市場価値をランキング化し、トップ10をランキング形式で紹介する。※本記事は7月26日時点のデータサイト『transfermarkt』をもとに作成しています。市場価値が並んだ場合はサイトの表示順に準拠。[6/10ページ]
5位:上田綺世(うえだ・あやせ)
生年月日:1998年8月28日
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
最新市場価値:2000万ユーロ(約37億円)
北中米W杯成績:4試合2ゴール1アシスト
【史上初の2ゴール】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)のサッカー日本代表で、市場価値が5番目に高いのは上田綺世だ。最新の市場価値は2000万ユーロ(約37億円)に伸びている。
オランダのフェイエノールトでプレーする上田は、W杯開幕前の市場価値が1700万ユーロ(約31億4500万円)だった。北中米W杯で2ゴール1アシストと活躍し、現在の市場価値になった。
評価上昇の決め手は、グループリーグでのチュニジア代表戦だろう。強烈なミドルシュートを決めると、後半にはヘディングでもネットを揺らし、1試合で2得点をマーク。日本人選手として初めてとなる、W杯1試合2ゴールを達成した。
前線でのボールキープや起点づくり、背後への飛び出し、空中戦の強さと、ストライカーとしてあらゆる能力が高いことを改めて証明し、世界にその力を示した。
【新天地への現実味】
この活躍を受け、移籍市場でも上田の名前が注目されている。
大会期間中には、移籍市場の専門家であるファブリツィオ・ロマーノ記者が、上田がこの夏にフェイエノールトを離れる可能性があると伝えた。
これまでもボルシア・ドルトムントやエヴァートンの関心が報じられており、欧州5大リーグへのステップアップも現実味を帯びる。
フェイエノールトはエースの放出に簡単には応じない構えとされるが、2000万ユーロという評価額は欧州のビッグクラブにとって決して高い壁ではない。W杯を弾みに、飛躍のシーズンを迎える可能性は十分にある。

