
アジア競技大会3連覇を達成したなでしこジャパン【写真:Getty Images】
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は10月2日、第20回アジア競技大会決勝で北朝鮮女子代表と対戦し、延長戦でも決着がつかず、PK戦の末に勝利。大会3連覇、史上最多4度目の優勝を果たした。国内組を中心に戦い抜いたなでしこジャパンの激闘を、元なでしこジャパンの大竹七未氏はどう見たのか。試合の内容から今後の代表争いなど、話を聞いた。(語り手:大竹七未)[8/9ページ]
W杯へとつながるネクストニューヒロインは?

今大会、本職ではないサイドバックを務め、豊富な運動量でチームを支えた浜田芽来【写真:Getty Images】
ーーこの後、10月9日からはヨーロッパ遠征が控えています。アジア大会組は選ばれていませんでしたが、狩野監督が「活躍した選手は追加招集もあるかもわからない」といったような発言をされていました。加えて、植木理子選手と松本真未子選手は怪我で辞退となりましたので、可能性がないともいいきれません。
「大場選手入ってほしいな。きょうは1個だけ被っちゃったやつがあったけど、それ以外はすごく頼もしい存在に見えた。例えば、日本のキーパーって、高さがどうしても世界と比べるとっていう部分の課題はあったけど、高さに対してそんなに思わなかったし、すごいキーパーの存在感はあったから、楽しみ」
ーーそうですね。追加招集の選手はまだ発表されていませんが、アジア大会も終わりましたので、おそらくこの数日内には発表されると思います。
「行くんじゃない?神谷選手と大場選手」
ーーもしかしたら、あるかもしれませんね。大竹さんが今大会を見てきて、今後のネクストニューヒロインといったような、前回で言えば谷川選手や古賀選手、松窪選手らのような選手はいらっしゃいましたか?
「前回、そうだ、すごい良かったんだ、あの子たちが。懐かしい。新しい発見みたいな感じだったけど、そうやって考えたら、今回のメンバーでその可能性があるのは、見てみたいな、どんな感じなのかなって思うのは、大場朱羽選手と、神谷選手、あとは浜田芽来選手がどうかなっていう。やっぱりサイドバックが、清水(梨紗)、北川(ひかる)、守屋(都弥)、あと、誰がいるんだろう」
ーーそうですね。サイドバックは手薄ですよね。もちろん、高橋はな選手もサイドバックはできますが、センターバックが本職です。
「うん、だけど、サイド、もしくはフォワードだから、サイドバックと考えたときに、狩野監督がサイドに抜擢してるじゃん」
ーーそうなんですよね。
「だから、そういうのもなんか可能性はきっとあるんだろうなっていう、その3名かな」
ーーなるほど。そう考えるとありそうですね。
「あとは中嶋選手とか塩越とかはもう代表に入ってる中でだから、やっぱりよっぽど頑張らないと、実力はもうわかっている中でだから。見たことない選手がどうかっていったところがやっぱり評価されるようになってきちゃうから、どうしても。神谷選手、浜田選手、大場選手を海外組でも見てみたい」
ーーそうですね。実際に海外組と一緒にプレーしてみてどうなるのか。
「神谷選手と浜田選手がどこまでやれるのかっていうのは、チャンスがあるとは思います。あと、大場選手も」