川崎フロンターレ 最新ニュース
川崎フロンターレはAFCチャンピオンズリーグエリート決勝で敗れる
現地時間5月3日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)決勝で、川崎フロンターレはアル・アハリ(サウジアラビア)に0-2で敗れた。クラブ初の決勝の舞台は、まもなく39歳となる家長昭博にとってもキャリアにおける大きな意味を持つ試合だった。
JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
決勝戦は、序盤から押し込まれる展開のなか、35分に先制点を許すと、直後のアクシデントによって10人となった時間帯に追加点を奪われ、川崎は0-2の完封負け。これまでベスト16が最高成績だった川崎は今大会でクラブの歴史を塗り替えたが、悲願のアジア王者にはあと一歩届かなかった。
ACL9度目の出場となる家長は今大会でも重要な場面で結果を残した。クリスティアーノ・ロナウドらスター選手を擁するアル・ナスル(サウジアラビア)との準決勝では64分からピッチに立ち、勝利を大きく手繰り寄せる3点目のゴールを決めた。
決勝でも先発して65分までプレーしたが、チームを勝利に導くことはできなかった。試合後、家長は「クラブとして初めてのファイナルというチャンスをものにできず、残念な気持ち」と悔しさをにじませている。
これまで幾度となくACLに挑みながらも、準々決勝の壁を越えられなかった川崎にとって、今大会は悲願の頂点への挑戦だった。その舞台に立った家長は、「自分は今年で39歳になる。ACLはそれほど多くのチャンスがないと思う。自分自身キャリアの終盤でもあるので、今大会で優勝できなかったのは悔しい」と本音を吐露した。
チームを長く支えてきた背番号41の目には、どのような光景が映っていたのだろうか。終わりに近づくキャリアのなかで、なおも成長と挑戦を続ける男は日本に戻り、川崎のために戦う。
【Amazonギフトカードのプレゼントあり】アンケートへのご協力をお願いします【関連記事】
家長昭博は「いろんなことを相談しながら…」。川崎フロンターレはピッチで意思統一して死闘を制した【ACLE現地取材コラム】
「みんな、しんどかった」山本悠樹の目元はうるんでいた。ACLEで見た川崎フロンターレの「あるべき姿」【現地取材コラム】
川崎フロンターレの記事一覧はこちら!
【了】
