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Jリーグ 3週間前

家長昭博は「いろんなことを相談しながら…」。川崎フロンターレはピッチで意思統一して死闘を制した【ACLE現地取材コラム】

シリーズ:コラム text by 江藤高志 photo by Getty Images

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 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準決勝、アル・ナスル対川崎フロンターレが現地時間4月30日に行われ、2-3で勝利した川崎が決勝に駒を進めている。途中出場から3点目のゴールを決めた家長昭博は、逃げ切りを図る難しい試合展開の中で何を考えていたのか。(取材・文:江藤高志【サウジアラビア】)

「その場その場で考えて…」死闘を制した川崎フロンターレ

川崎フロンターレMF家長昭博
【写真:Getty Images】

 4月30日にサウジアラビア・ジェッダで行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準決勝のアル・ナスル戦に64分から出場の家長昭博は、1点のリードでの投入について「難しい時間帯だったので」と話す。

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「入ってからちょっといろんな様子を見て、その場その場で考えて、やろうかなと思いました」

 そう試合を振り返る家長が76分にチームの3得点目を決める。

「エリソンがいいボールをくれたので。いいポジションを取ることだけ考えていました」

 ベンチまで走り、喜びをチームメイトと分かち合った家長だったが、そこからが死闘だった。

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