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明治安田J1リーグも後半戦に突入。ここまでのスタッツから、それぞれのクラブの特徴や課題が見えてくるようになった。そこで今回は「デュエル勝利数」にフォーカスしたランキングを紹介する。※データはJリーグ公式サイトを参照(8月7日時点)。デュエルとは空中戦を除く1対1での勝利総数で、ドリブルで抜いた回数+タックル数をカウントする。ドリブルについてはかわした回数はカウントせず、タックルについては自チームのボールとならなかった場合もカウントする。デュエル勝利数が並んだ場合はJリーグ公式サイトの掲載順に準拠。
10位:佐々木旭(ささき・あさひ)

【写真:Getty Images】
生年月日:2000年1月26日
所属クラブ:川崎フロンターレ
今季リーグ戦成績:23試合2得点1アシスト
デュエル勝利回数:55回
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J1リーグのデュエル勝利数ランキングで10位に入ったのは、川崎フロンターレのサイドバックを務める佐々木旭だ。
本職はSBだが、CBでも起用される柔軟性を持ち、フィジカルとスピードを活かした対人守備に定評がある。
また、1対1での冷静な対応や広い守備範囲、予測力に優れたカバーリングで、川崎のDF陣に欠かせない存在となっている。
今季プロキャリア4年目を迎える佐々木は、リーグ戦ここまで23試合に出場している。また、Jリーグ開幕後のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)では、6試合に出場。長期の移動や慣れない環境でのプレーが多い中、コンディションを落とさず安定したプレーを見せている。
その佐々木が試合中に見せる冷静な状況判断や的確なポジショニングは、守備の局面だけでなく、攻撃のスイッチを入れる起点にもなっている。
守備一辺倒ではなく、トランジションの場面でも自信を持ってプレーできる点は、若手DFとして極めて貴重である。
攻守両面で躍動をする佐々木は、ここまでのJ1リーグでデュエル勝利数「55回」を記録。チーム内で1番多い数字となっており、今季のパフォーマンスを見てみると納得の結果である。