
北中米W杯戦力値ランキング【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)のベスト8が揃った。48チームから8チームに優勝の可能性が絞られた中で、最も充実した戦力を揃えているのはどのチームなのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃力、守備力、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、1~8位のランキング形式で紹介する(本文の内容は現地時間7月8日の時点のもの)[1/8ページ]
8位:スイス代表

スイス代表【写真:Getty Images】
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監督:ムラト・ヤキン
戦力値:81(攻撃力20、守備力20、選手層21、勝負強さ20)
【72年ぶりのベスト8】
スイス代表が、1954年に行われた自国開催以来のベスト8進出を果たした。
今大会は開幕戦のカタール戦こそ引き分けに終わったが、大会を通して複数失点がないという安定した「守備」を軸に勝ち上がってきた。
主将のMFグラニト・ジャカを軸に、誰が起用されても一定以上のパフォーマンスを発揮できる選手層の厚さは健在だ。
大会期間中に大きく変わったのが、MFヨハン・マンザンビの起用法だ。
フライブルク所属のMFはそれまで主に試合途中に流れを変えるジョーカーとして計算されていたが、今大会での好調が評価されてグループリーグ第3戦カナダ戦からスタメンに定着。ここまで3ゴール2アシストを記録していた。
【攻撃の軸の負傷でどうする】
新たな「攻撃」の軸になっていたが、ラウンド16に向けたトレーニングで軽傷を負ってしまったようで、本稿執筆時点では明確にいつ復帰できるかが明らかとなっていない。
それでも厚い「選手層」を武器に、今大会を通して絶好調だったコロンビアにPK戦で勝利した。
この難しい試合でもムラト・ヤキン監督の采配が冴えわたり、PK戦まで見据えて投入したFWセドリック・イッテンとFWゼキ・アマドゥニがPKを成功させた。過去の大会ではPK戦で敗退することも多かったが、ひとまずチームとして成功体験を作れたのは大きい。