
Jリーグ、190cm超えの若き日本人選手【写真:Getty Images】
日本代表のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、ベスト32に終わった。長いスパンで今後の戦いを考える上では、大谷翔平級の逸材がサッカーを選ぶことも重要だが、すでにJリーグにはフィジカルに優れた選手が多く在籍する。今回は、190cm以上の高さを備えるタレントを紹介する。※成績は『Transfermarkt』を参照[1/10ページ]
GK:ピサノ・アレックス幸冬堀尾

名古屋グランパス所属GKピサノ・アレックス幸冬堀尾【写真:Getty Images】
生年月日:2006年1月10日(20歳)
身長:197cm
所属クラブ:名古屋グランパス
2026年百年構想リーグ戦成績:4試合5失点
【デビュー戦でクリーンシート】
カナダ人の父と日本人の母を持つ、愛知県春日井市出身のピサノ・アレックス幸冬堀尾。地元のFC.フェルボール愛知から名古屋グランパスU-18に加入し、着実にキャリアを積み上げてきた。
2023年8月にトップチーム昇格が内定すると、翌2024年4月のルヴァンカップ大宮アルディージャ戦でプロデビュー。いきなりクリーンシートを達成する上々の滑り出しを見せた。
2025年5月には正守護神を務めるシュミット・ダニエルの負傷離脱を受けて明治安田J1リーグ初出場を果たすと、正GK争いに本格的に食い込んでいく。
同年7月のEAFF E-1サッカー選手権では日本代表にも初選出され、香港戦で国際Aマッチデビューを飾った。1失点を喫したものの、クロス対応など随所に良さを発揮した。
【鈴木彩艶は盤石だが…】
197cmのリーチを生かしたセービング範囲の広さと、低弾道で正確なパントキックによる攻撃の起点作りが持ち味。日本代表の正GKは鈴木彩艶があまりにも盤石だが、次世代の守護神候補は大いに越したことはない。
2026シーズンの百年構想リーグではシュミットがスタメンに復帰したことから、ピサノの出番は限られたが、要所でクオリティを示した。
たとえば5月3日のV・ファーレン長崎戦では7本のセーブを記録しており、至近距離からのシュートにも臆せず対応してみせた。
今年1月に20歳を迎えた若手GKは、名古屋での熾烈な競争の末に、再び日本代表を目指す。