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藤原裕久

1970年6月20日生まれ、長崎県出身。カテゴリー、年代を問わず、長崎県のサッカーを中心に取材、執筆し、専門誌へ寄稿中。特に地元クラブのV・ファーレン長崎については、発足時から現在に至るまで全てのシーズンを知る唯一のライターとして、2012年にはJ2昇格記念誌を発行し、2015年にはクラブ創設10周年メモリアルOB戦の企画を務めた。国内を中心にプロ・アマ問わず年間80試合以上を生観戦し、練習取材も含めた「現場第一主義」をモットーにしている。

クラブ史上初のJ1開幕戦に臨んだ長崎。発足以来すべてを知る番記者の追憶

経営危機を乗り越え“奇跡の”J1昇格を成し遂げたV・ファーレン長崎。クラブ史上初のトップディビジョン昇格を成し遂げたクラブが、ついにJ1の開幕戦に挑んだ。クラブ発足からここまでの道程には多くの人が携わってきた。そのすべての歴史を知るライターが、この歴史的な1戦についての感慨を綴る。(文:藤原裕久)

長崎、ついに到達したJ1。“奇跡”の昇格経て挑むミッションは「弱者だからこそ勝つ」

経営危機と体制変更を経て“奇跡”のJ1昇格を果たしたV・ファーレン長崎。クラブ初のJ1という舞台でどのような戦いを見せるだろうか。長崎県に生まれてきたサッカー文化の芽を守るべく、高木琢也監督率いるチームは大きなミッションに挑む。(取材・文:藤原裕久)

「無謀」な夢物語としか聞こえていなかったJ1昇格。高木琢也監督と長崎が歩んだ5年間

2017シーズンの明治安田生命J2リーグを2位で終え、J1昇格を決めたV・ファーレン長崎。ジャパネットの支援に注目が集まったが、J2屈指のチームを作り上げた高木琢也監督の功績も特筆すべきものがある。就任から5年、地元出身監督と長崎が歩んだ道程を改めて振り返りたい。(取材・文:藤原裕久【長崎】)

長崎、J1昇格という夢物語。3億にも及ばぬ強化費からの快挙。企業クラブのその先へ

2017シーズンの明治安田生命J2リーグを2位で終え、J1昇格を決めたV・ファーレン長崎。春先には経営危機が叫ばれたシーズンであったが、ジャパネットの支援もありフロントの体制が安定。現場のチームも快進撃を見せ、1部リーグへの挑戦権を獲得した。県民クラブから企業クラブへ、激動の1年を経た長崎県のクラブにはどのような未来が待っているのだろうか。(取材・文:藤原裕久【長崎】)

長崎、消滅の危機乗り越えJ1自動昇格。高木監督と高田社長が目指した一体感の構築

4月から株式会社ジャパネットホールディングスのグループ会社として再出発したV・ファーレン長崎。今春には経営危機の問題が浮上したクラブだが、11月11日のJ2第41節のカマタマーレ讃岐戦に勝利し、悲願のJ1昇格を勝ち取った。激動の一年にあって、この大躍進はいかにしてもたらされたのか。クラブ発足以来長崎を追い続けているライターが、その内実を読み解く。(取材・文:藤原裕久【長崎】)

長崎、快進撃の要因はジャパネットの支援のみにあらず。経営危機乗り越えJ1昇格争いの舞台裏

4月から株式会社ジャパネットホールディングスのグループ会社として再出発し、現在3位とJ1昇格を射程圏内に捉えているJ2のV・ファーレン長崎。今春には経営危機の問題が浮上したクラブだが、快進撃の要因はなんだろうか。クラブ発足以来長崎を追い続けるライターが、その舞台裏を解き明かす。(取材・文:藤原裕久)

J2長崎、入場者数上乗せ問題の内実。前体制に代わり責任負った現体制、迅速な対応と調査

25日、Jリーグは理事会を開催し、入場者数を水増ししていたV・ファーレン長崎(J2)に対して制裁金とけん責という処分を下した。3年にわたる数字の上乗せはなぜ起きてしまったのだろうか。4月から高田明氏(ジャパネットホールディングス前社長)が社長に就任し、経営再建を進めるクラブの迅速な対応を含めて検証する。(取材・文:藤原裕久【長崎】)

J2長崎、ジャパネット参画後の劇的変化。人員増加、職場環境の改善…着実に進められる変革

2年連続黒字を計上していたにもかかわらず、突然1億2000万円の赤字と約3億円もの累積赤字を出す事態に陥ったJ2のV・ファーレン長崎。4月から株式会社ジャパネットホールディングスのグループ会社として再出発しているが、その変革と改善はどのように進んでいるのだろうか。(取材・文:藤原裕久【長崎】)

J2長崎、経営危機生んだ諸問題。ジャパネットの支援決定も、未だ続くJリーグの外部調査

2年連続黒字を計上していたにもかかわらず、突然1億2000万円の赤字を出す事態に陥ったJ2のV・ファーレン長崎。2013年にJ2入りを果たしてからすでに2度J1昇格プレーオフに進出し、ピッチ上では躍進している印象があるが、なぜこのような状況に陥ってしまったのだろうか。(取材・文:藤原裕久)

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