フットボールチャンネル

植田路生

フットボールチャンネル創刊編集長。現在は退任して上場企業での執行役員を経てベンチャー企業で経営企画に従事。経営戦略をはじめマーケティング戦略、顧客戦略など戦略策定が主な業務。

日本代表メンバー全ポジション予想。本田・香川・岡崎が復活濃厚、サプライズはFW都倉か

本日、30日のガーナ戦に向けた日本代表のメンバーが発表される。30人程度と見られており、ここから絞り込んでロシアワールドカップに向けた23人を選出する。果たして、現在の招集レースをリードするのは誰なのか。全ポジションから検証する。(取材・文:植田路生)

ハリルは選手を守った、田嶋会長は選手を生贄にした。記者会見で見えた両者の決定的なプロ意識の差

ハリルホジッチ氏が記者会見をした。ほとんどが不可解な解任への反論だったが、そこで見えたものがある。それは日本サッカー協会の田嶋幸三会長とハリルホジッチ氏のプロ意識の違いだ。 (取材・文:植田路生)

西野“技術委員長”は一定の評価も…ハリル解任という「パルプンテ」。会長の狂乱が与える絶望

ハリルホジッチ監督解任は狂気の沙汰である。ロシアワールドカップまで2ヶ月となったいま、なぜこのような事態に陥ったのか。誰しもが田嶋幸三会長の説明には納得できず、理解もできない。会長の独断による「パルプンテ」ではなかったのか。(取材・文:植田路生)

ハリルと選手との溝、そんなに重要か? 日本代表監督解任の正当性を問う

ハリルホジッチ監督が解任された。解任理由について強調されたのは選手との関係性だ。たしかに選手と監督のコミュニケーションには問題があったが、果たしてそれは解任するほどの重要な問題だったのだろうか。(取材・文:植田路生)

本田圭佑の知られざる経営者としての「顔」。革新的な人事評価制度の導入はサッカー界に一石を投じるか

サッカー選手・本田圭佑は経営者でもある。常に話題にあがるピッチ内と比べると経営者としての顔はあまり知られていないが、粛々と、着実にこなしている。その1つが人事評価制度の導入。業界では初となる取り組みに、本田の経営者としての本質が垣間見られた。(取材・文:植田路生)

札幌、電撃「監督交代」の真相。ミシャを招聘した3つの理由と、四方田前監督を納得させた材料

昨季、大方の予想を裏切り11位という好成績をおさめた北海道コンサドーレ札幌。ところが、今季は残留という目標を達成した四方田監督ではなく、前浦和レッズ監督のペトロヴィッチを招聘した。なぜこのような人事となったのか。発売中の『フットボール批評issue19』(カンゼン)では、札幌の野々村社長にインタビュー。監督交代の真意を訊いた。(取材・文:植田路生)

本田圭佑はなぜアフリカに進出したのか? チャリティを「支援」だけで終わらせない壮大な夢

本田圭佑がアフリカでクラブ運営およびチャリティを開始している。チャリティは単発ではなく最低でも2年は行う予定だというが、単純な支援が目的ではない。そこに込められた思いとは何か。(取材・文:植田路生)

本田圭佑と浦和レッズの決定的な差。クラブW杯で何が明暗を分けたのか?

アブダビで開催されているクラブワールドカップ2017において、本田圭佑の所属するパチューカと浦和レッズの初戦は明暗が分かれた。パチューカが延長戦にまでもつれる死闘を制したのに対し、アジア王者として登場した浦和はまさかの敗戦。両者には決定的な違いがあった。差は生まれるべくして生まれたのだ。(取材・文:植田路生【アブダビ】)

香川に試練。MF長澤和輝の台頭でハリルJでの立場さらに厳しく

日本代表は11月にフランス、ベルギーで強豪ブラジル、ベルギーと連戦。2試合とも敗れたが、収穫もあった。その1つが長澤和輝だ。ベルギー戦で初先発するとハリルホジッチ監督を納得させるパフォーマンス。中盤での序列を一気に覆し、逆にメンバー落ちした香川真司は立場が危うくなった。(取材・文:植田路生【ブルージュ】)

“黒船”DAZNはJリーグに何をもたらすのか? CEOが描くビジネスモデルと10年間の長期ビジョン【独占インタビュー】

今季からJリーグと放映権契約を締結した「DAZN」。10年間総額2100億円という大型契約で日本に上陸した“黒船”は、果たして今後のJリーグに何をもたらすのだろうか? 「DAZN」を提供するパフォーム・グループのジェームズ・ラシュトンCEOに、ビジネスモデルや10年間のビジョンを聞いた。(インタビュアー:植田路生/取材日:2017年1月20日)

「中東の笛」「中東戦術」は差別表現なのか? 差別なくすためにサッカー界からできること

過激なヘイトスピーチ(差別煽動)が後を絶たない。これらを減らし、なくすためにサッカー界は何ができるだろうか。確かなことは、差別についての知識を個々人が身につけることだ。反レイシズム情報センターの梁英聖代表に、差別に関する一般論から、サッカーでよく使われる「中東の笛」や「中東戦術」といった具体例に至るまで、話を聞いた。(取材・文:植田路生)

巨額放映権収入で問われるJリーグのビジョン。2ステージ制猛反発の過ちを繰り返してはならない

来季以降のJリーグの放映権を取得したパフォームグループが支払う放映権料は10年で2100億円ともいわれる。新たな収入源を確保したJリーグは、ファンの間でも反対意見の多い2ステージ制を変更するのだろうか。巨額な放映権料により、転換期を迎えるJリーグはどのようなビジョンを持てばいいのだろうか。9月6日発売の『フットボール批評issue13』から一部抜粋して掲載する。(取材・文:植田路生、原稿は8月22日時点の情報をもとに執筆)

五輪サッカーにOAは必要か?“育成”のための大会でメダル獲得より重要なこと

グループステージ敗退に終わったリオ五輪での男子サッカー代表。問うべきはオーバーエージの意義だ。果たして、この制度は必要なのだろうか? 年齢制限のある五輪サッカーにおいて目先の結果を求めることへは大きな違和感がある。(文:植田路生)

Jリーグ、巨額放映権締結で問われる2ステージ制の意義。続けるメリットは……

7月20日はJリーグにとって歴史的な日となった。総額2100億円という巨額の放映権契約が締結されたのだ。その使い道については有力選手の獲得などが考えられるが、忘れてならないのは2ステージ制に関する議論である。未だに2ステージ制へ反対するファンは多い。(取材・文:植田路生)

シリア代表が戦う意義。日本とは異なる“背負うもの”。明日なき人々の希望に

今日29日、日本代表と対戦するシリア代表。国内が混乱するなか、わずか17名で来日した彼らは何を背負うのか。日本とは異なる、シリア代表が戦う意義とは。(取材・文:植田路生)

サッカー界ができる“テロとの戦い”。パリの大きなテロ事件とカンボジアの小さな試合から考える

11月13日、パリで凄惨な同時多発テロが起こった。スタジアムが標的になったことから私たちにも無関係ではない。サッカーに携わる人々は一体何ができるだろうか。

カンボジア戦。勝利もあまりに高い本田依存は今後に不安【どこよりも早い採点】

9月3日、日本対カンボジアの一戦が行われ3-0で勝利。ハリルジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。

【現地ルポ】中国は本当に反日的なのか? 東ア杯でブーイングあったが…

中国・武漢で行われている東アジアカップで、「君が代」の最中にブーイングが起こった。かねてより「中国は反日的」と言われているが本当だろうか。現地記者、街の人々の声をもとに検証する。

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