植田路生
フットボールチャンネル創刊編集長。現在は退任して上場企業での執行役員を経てベンチャー企業で経営企画に従事。経営戦略をはじめマーケティング戦略、顧客戦略など戦略策定が主な業務。
日本代表はなぜイランに完勝できたのか? 「粘り強さ」の正体と「非・自分たちのサッカー」
AFCアジアカップ2019準決勝は日本がイランに3-0と勝利。下馬評では日本不利の予想が多かったが、なぜ完勝できたのか。そこには森保ジャパンの「強さ」を紐解く必要がある。(取材・文:植田路生【UAE】)
アジアは「厳しくない」。4年前に重なる日本代表の弱点。勝利に必要なのは気持ちではなく技術
AFCアジアカップ2019はいよいよ決勝トーナメントに突入した。日本代表はベスト16でサウジアラビアと戦う。アジアの戦いは厳しいと言われているが、果たして本当だろうか。4年前苦杯を舐めたベスト16突破に必要なこととは何か。(取材・文:植田路生【UAE】)
「何十年とミシャ監督がいるわけじゃない」。札幌・野々村社長が語る次世代へのクラブ運営【インタビュー】
ミハイロ・ペドロヴィッチ監督を招聘して4位でシーズンを終えた北海道コンサドーレ札幌。11/6 発売の『フットボール批評issue22』では世界基準や欧州基準で物事を考える視野に注目し、現状の流れを踏まえ、札幌・野々村芳和社長に10年後のJリーグと札幌をテーマに話を聞いた。一部を抜粋して公開する。(取材・文:植田路生)
本田圭佑は別格だった。新ポジションでも攻撃牽引、豪州で示した「3億円」の価値
本田圭佑がオーストラリアデビューを果たした。結果は1-2で敗れたが、いきなりの先制ゴールを奪うなど、大一番に強いことをまたしても見せた。攻守にわたり別格の質を見せ、高額年俸に見合う価値があることを自ら証明した。(取材・文:植田路生【メルボルン】)
本田圭佑、異例づくしの新天地デビューへ。新ポジションでの挑戦で東京五輪への活路を見いだせるか
本田圭佑がいよいよオーストラリアデビューとなる。カンボジア代表監督との兼任という異例のスタートとなった本田。ポジションも変えて、ピッチ内でも新しい挑戦となる。東京五輪出場を目指し、まずは新天地での活躍が求められる。(取材・文:植田路生【メルボルン】)
監督・本田圭佑への評価。「救世主」として過剰な期待を背負いながら進むカンボジアでの新たな挑戦
本田圭佑がついにカンボジア代表の監督としてデビューした。初戦のマレーシア戦は敗れたが、本田はどのような未来を見据えているのか。そして現地でどのような評価を得ているのか。(取材・文:植田路生【プノンペン】)
ハリル解任の正当化は愚の骨頂。ベスト16進出も、世界から4年遅れの強化策【検証・西野J<5>/ロシアW杯】
ロシアワールドカップでベスト16に進出した西野ジャパン。結果を出したが、これを持ってハリルホジッチ氏の解任を正当化していいのか。世界の潮流からは強化策が4年遅れてしまっている現実から目を逸らしてはいけない。(文:植田路生)
早すぎる新監督報道への疑念、代表の奮闘はまたも無駄に? 一貫性なき強化策の悪夢再び【ロシアW杯】
ロシアワールドカップでベスト16と奮闘した西野ジャパン。敗退後、早くも日本代表には新監督をめぐる報道が加熱している。だが、それでいいのだろうか。まず行うべきは検証作業ではないか。(文:植田路生)
ポーランド戦80分間に凝縮された指揮官の誤算と日本代表の限界【検証・西野J<1>/ロシアW杯】
ロシアワールドカップでベスト16に進出した西野ジャパン。なぜこれまで低調だった日本代表は結果を残すことができたのか。そしてベスト8進出には何が足りなかったのか。短期集中連載でお届けする。(取材・文:植田路生)
西野ジャパンに“足りなかったもの”とは? ベルギー戦の限界突破が示した新たな課題【ロシアW杯】
ロシアワールドカップ・ベスト16、日本はベルギーに2-3で敗れた。攻撃陣が躍動し、激戦となったこの試合、果たして勝機はあったのか。そして何が足りなかったのか。(取材・文:植田路生【ロストフ】)
最強のベルギーが最高の状態で日本戦へ。油断なし、ついに完成した「本当の姿」【ロシアW杯】
ロシアワールドカップ・ベスト16で日本代表はベルギー代表と対戦する。ベルギーは日本戦に向け、最高の準備をしてきた。油断もなく、隙もなく、優勝候補は全力で日本を叩きにくる。(取材・文:植田路生【ロストフ】)
なぜスタメンは漏れるのか? 西野J、敵は内部にあり。断罪すべきは「関係者」【ロシアW杯】
ロシアワールドカップで奮闘する西野ジャパン。ベスト16を決めたが、事前にスタメン情報が漏れていることに本田圭佑、長友佑都は苦言を呈した。なぜ情報は漏れるのか。問題の根源はどこにあるのか。(文:植田路生)
日本代表、最低の試合はベスト8への布石。先発変更・時間つぶしに見えた勝負師・西野朗の真髄【ロシアW杯】
日本代表はロシアワールドカップでポーランド代表に敗れた。だが、セネガルもコロンビアに敗れたことでギリギリ決勝トーナメント進出が決まった。ポーランド戦では多くの時間をつぶし、極めてつまらない試合をした。大ブーイングを浴びた試合展開には、西野朗監督なりのプランがあった。(取材・文:植田路生【ヴォルゴグラード】)
ポーランド低調の理由は観光気分? キャンプ地に潜入、日本ら3国とあまりに異なる“楽園”【ロシアW杯】
日本代表と現地時間28日に対戦するポーランド代表は1試合を残しての敗退が決定している。グループH組の本命だった同国は、なぜここまで低迷してしまったのだろうか。その理由には、合宿地・ソチの甘い誘惑が絡んでいるのかもしれない。(取材・文:植田路生【ソチ】)
日本が「強者」となるには? 欲しいのは好評でなく好結果。ポーランド戦で求められる資質【ロシアW杯】
日本代表は現地時間28日、ロシアワールドカップ第3戦でポーランド代表と戦う。ここまで好パフォーマンスを見せてきた西野ジャパンだが、最終戦ではまた違った強さを見せる必要がある。日本は強者になれるか。(取材・文:植田路生)