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日本代表 10年前

日本対コスタリカ。大久保は右サイドでも問題なし、心配な本田の状態【どこよりも早い採点】

6月2日(現地時間)、日本対コスタリカの一戦が行われ、3対1で日本が逆転勝利した。ザックジャパンのパフォーマンスはどうだったのだろうか。

シリーズ:どこよりも早い採点 text by 植田路生

コンディション悪いながらも勝利

川島永嗣  6  失点はノーチャンスか。危険な場面も冷静に対処。
吉田麻也  6  状態はまずまず上がっている。あとは100%にいかにもっていけるか。
森重真人  6  失点はしたが、まずまずの安定感。貫禄が出てきた。
今野泰幸  5  かなり相手に振り回された。長友の代役はやはり厳しい。
内田篤人  5.5 攻撃は良かったが、守備ではやや不安定。リハビリはもう少し必要。
青山敏弘  6.5 攻撃を活性化。単なるバックアッパーでないことを示した。
山口蛍   6.5 高い安定感。ダイナミックな攻め上がりも見事。
香川真司  7  素晴らしい連携からのゴール。動きのキレもある。
本田圭佑  5.5 まだ良くない。決定機も外す。
大久保嘉人 6.5 前線で最も脅威になっていた。右サイドでもまったく問題ない。
大迫勇也  5.5 何回かいい場面をつくったが、他のFWと比べて優位性は示せなかった。

遠藤保仁  6.5 攻撃のアクセントに。後半投入は本大会でも見られるかもしれない。
岡崎慎司  6.5 豊富な運動量。チャンスもつくった。
長友佑都  6  違いを見せた。左サイドの守備も安定した。
酒井宏樹  6  まずまずのパフォーマンス。守備では安定。
柿谷曜一朗 6  香川といい連携も。まだ本調子ではないがゴール。殻を突き破れるか。

ザッケローニ 6.5 コンディションのチェックは十分できたのでは。あとは大久保をどう使うか。さまざまな選択肢が出てきた。

【了】

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