日本代表FW大迫勇也は5日(日本時間6日)、W杯に向けた直前合宿を行う米フロリダ州クリアウォーターでの練習後に記者団の取材に対応。
翌日に迫った本大会前最後の試合となるザンビア戦に向けて「ゴール前のプレーを多くしたい。本大会ではそれが一番大事になると思う」と語った。
現在、柿谷曜一朗、大久保嘉人と1トップ争いを繰り広げており、このザンビア戦が最後の選考の場となるが「選考、選考ってなるとサッカーにならない。そこはチームでとしてやったことを監督が判断することだと思う」と、あくまでもチームの一人としてプレーする姿勢を示した。
それでも「自分の感覚、考えを一番大事にすることが重要だと思うし、それがチームのためになるかなと思っている」と、ストライカーとして良い意味での自我を垣間見せ、「これからもっとゴール前で自分を出していかないといけないし、もっとシュートを打たないといけない」とゴールへの意欲を示した。
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