ザンビア戦前日プレビュー。W杯前最後の試合に臨む日本代表。順調だった調整プラン、これまでよりも本番を意識した戦いへ

現地時間6日、ザンビア戦との国際親善試合に臨む日本代表。W杯前に行われる最後の調整試合に向けて、アルベルト・ザッケローニ監督が最も重視している事とは?

2014年06月06日(Fri)15時22分配信

text by 神谷正明 photo Getty Images
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「プラン通りに事は進んでいる」。ザックがのぞかせた自信

コスタリカ戦前日プレビュー。W杯前最後の試合に臨む日本代表。順調だった調整プラン、これまでよりも本番を意識した戦いへ
ザッケローニ監督がザンビア戦前日の記者会見で自信をのぞかせていた【写真:Getty Images】

 日本代表は現地時間6日、米フロリダ州タンパに本拠を置くNFLタンパベイ・バッカニアーズの本拠地レイモンド・ジェームス・スタジアムでザンビア代表と国際親善試合を行う。4日前にコスタリカと戦った同じスタジアムでW杯前の最後の試合に挑む。

 鹿児島・指宿合宿から始まったW杯へ向けた準備は、順調に進んできていると言っていい。

 先月27日に行われたキプロス戦は、パフォーマンスだけを見れば褒められるような内容ではなかったかもしれないが、指宿合宿でフィジカルを徹底的にいじめ抜いた直後の試合とあって、コンディション的には最悪に近い状態であり、動きが鈍くなるのは想定内だった。

 そのなかでも、選手たちはザッケローニ監督の求める戦術をトレースしようという意思を見せており、あの時点ではそれで十分だった。

 29日に米国入りしてからはフィジカルのメニューを減らし、その代わりに戦術トレーニングの比重を増やしたが、その成果は第2戦のコスタリカ戦でしっかり確認できた。

 特に、マンチェスター・ユナイテッドで出場機会に恵まれず、試合勘やコンディションを不安視されていた香川真司が、周囲の心配を吹き飛ばすような好プレーを見せたのは大きな収穫だった。

 また、コンディション調整を進める一方で、大迫勇也の1トップ、大久保嘉人のぶっつけ本番の右サイド、青山敏弘のボランチ起用などテストも並行して試み、それぞれポジティブな反応が出た。

 ザッケローニ監督がザンビア戦前日の記者会見で「プラン通りに事は進んでいると思うし、今後も計画通りに進めるのみだと考えている」と自信をのぞかせたのも納得の進捗具合だ。

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