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UEFAエリートクラブ監督フォーラムで一緒に学ぶグアルディオラとクロップ

text by 本田千尋 photo by Getty Images

UEFAエリートクラブ監督フォーラムで一緒に学ぶグアルディオラとクロップ
欧州のトップクラブの監督が一同に会した【写真:Getty Images】

 9月3日、4日の2日間に渡って、UEFAエリートクラブ監督フォーラムがスイスのニヨンにて行なわれ、アーセン・ヴェンゲル(アーセナル)、ジョゼ・モウリーニョ(チェルシー)、カルロ・アンチェロッティ(レアル・マドリー)、フィリッポ・インザーギ(ACミラン)といった欧州のトップクラブの監督が一同に会した。

 ドイツからは、ペップ・グアルディオラ(バイエルン・ミュンヘン)、ユルゲン・クロップ(ドルトムント)、ロジャー・シュミット(レバークーゼン)、イェンス・ケラー(シャルケ)の4監督が参加している。「ペップがクロップと一緒に学んでいる!」として、5日付の独大衆紙ビルトが報じた。

 フォーラムではチャンピオンズリーグといったUEFA主催の大会を振り返って、戦術の傾向などについて自由に意見交換がなされた。ビルト紙によれば、ペップ・グアルディオラとユルゲン・クロップの両監督は会議室の横長のテーブルに並んで座って、双方ともに機嫌の好い様子だったという。

 また同紙は、「ペップがクロップと一緒に学び、ミュンヘンのホームではバイエルンの怪我人がカムバックへと戦っている」として、負傷離脱していたベナティア、ラフィーニャ、リベリーの3選手が練習場に姿を見せたことを報じている。

【了】

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