【イタリア人の視点】鹿島指揮官も称賛の“審判と選手のコミュニケーション”。絶えず継続し、日本のサッカー文化に

2015年シーズンが開幕し、1ヶ月が経過したJリーグ。今季は多くの審判の判定が議論を呼んでいる。日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は審判問題に言及し、Jリーグはすぐにこれに応えた。その姿勢を鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督も称賛している。

2015年04月17日(Fri)16時54分配信

text by チェーザレ・ポレンギ
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日本の審判を批判したハリルホジッチ監督

【イタリア人の視点】鹿島指揮官も称賛の“審判と選手のコミュニケーション”。絶えず継続し、日本のサッカー文化に
日本代表のハリルホジッチ監督は日本の審判に言及した【写真:Getty Images】

 日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、14日に行われた各Jクラブとの合同ミーティングで、日本の審判を批判した。

「少し体に触れただけですぐに笛を吹く。ヨーロッパではファールにはならない。審判も議論をすべきだ」

 日本で活動する外国人記者は以前から指摘していることだが、代表監督からの言葉は他の者のそれとはやはり違う。彼がこの問題に言及したことはポジティブなことで、私自身「やっとか」という思いがある。

 私は今週末に行われるJリーグに、いつもとは違った視点で楽しみを抱いている。Jリーグで笛を吹く審判は、ハリルホジッチ監督の言葉をどのようにして受け止めたのだろうか。

 ACLの関係で一足早く行われた16日の柏レイソル対鹿島アントラーズで、その片鱗は見られた。

 どちらのクラブも、かつては騒動こそあったが、独自のサッカー文化、クラブのアイデンティティ、そして多くのタイトルを獲得した素晴らしいクラブだ。そんな両チームの対戦はとてもテンションが高く、良い意味でのライバル関係を築いているといえるだろう。

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