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G大阪の丹羽、プロ格闘家の兄の朗報に続く代表初招集

text by 編集部 photo by Getty Images

G大阪の丹羽、プロ格闘家の兄の朗報に続く代表初招集
G大阪に所属するDF丹羽(手前)【写真:Getty Images】

 J1ガンバ大阪のDF丹羽大輝にダブルで朗報が届いた。

 丹羽は、5月に行われた日本代表候補合宿に引き続き、1日に発表された2018年のFIFAワールドカップ・ロシア大会のアジア2次予選に向けた日本代表メンバーに選出。29歳のCBは、2004年に所属クラブのトップチームに昇格して以降、プロキャリア12年目にして嬉しい代表初招集となった。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督からは「経験のある選手。競争の中でポジションを勝ち取ってほしい。彼以外にも4〜5人候補はいたが、彼はセンターバックもサイドバックもできる。代表に入る資格があることを証明してほしい」と期待を寄せられている。

 そして昨日、丹羽の実兄でプロキックボクサーの丹羽圭介(HAYATO GYM)が、RISE第3代ライト級王座決定トーナメント準決勝で藤田雄也(極真会館)に判定勝ちし、決勝に駒を進めた。仮にチャンピオンになれば、プロ転向後2度目の栄冠となり、サッカー日本代表とキックボクシング王者の肩書きをもつ異色の兄弟が誕生することになる。

 なお、弟・大輝は6月11日に日産スタジアムでイラク代表と親善試合を、6月16日に埼玉スタジアムでシンガポール代表とW杯露大会2次予選を戦うことが決まっており、兄・圭介のタイトルマッチの日程は後日発表されるという。

【了】

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