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日本代表 9年前

英国人が見たシリア戦「本田のミラン批判は正論じゃないの?」「日本はまだまだ物足りない」

日本代表は8日、2018年ロシアW杯アジア2次予選でシリアと対戦して3-0の勝利。この試合中、イングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Getty Images

「ミハイロヴィッチ監督はちょっと怖そう…」

英国人が見たシリア戦「本田のミラン批判は正論じゃないの?」「日本はまだまだ物足りない」
槙野智章【写真:Getty Images】

――グループ首位に立つシリア戦、スタメンにはGK西川周作、DF長友佑都、槙野智章、酒井高徳、吉田麻也、MF香川真司、山口蛍、長谷部誠、FW本田圭佑、原口元気、岡崎慎司が起用されました。

「槙野と原口がスタメンの座を確実なものとできるか注目したい」

――槙野は吉田のパートナーを森重と競争中ですね。

「槙野は“アクション・マン”、森重は“クールでコレクティブ”。全く違うタイプ。どっちが良いかは相手にもよるかもしれないね」

――ちなみに、ショーンさんはどちらを評価していますか?

「センターバックとしては森重の方が信頼できるんじゃないかな」

――今のところ、ハリルホジッチ監督の中では槙野の方が評価が高いように感じますね。

「そうね。槙野はフィジカルもメンタルも強い。情熱のあるところはハリルと共通しているからね」

――本田圭佑は、やはり先発起用されました。ミランへの発言についてショーンさんはどう考えていますか?

「ちょっとヤバいね。ミハイロヴィッチ監督はちょっと怖そうだから、あんまり言わない方がいいんじゃないかな(笑)。ただ、僕はあまりイタリアに詳しくないから、あくまで外から見た感想だけど、間違ってはいないんじゃないの?」

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