フットボールチャンネル

Jリーグ 8年前

女子マネ・佐藤美希さんのJリーグ案内。「サッカーが日常化してきています」【INTERVIEW】

シリーズ:FChan TV text by 中山佑輔 photo by Asuka Kudo, Getty Images

印象に残った豊田陽平。スタグルを超えた鹿島のカツカレー

サガン鳥栖の豊田陽平。佐藤さんによれば、気さくなキャラクターだという
サガン鳥栖の豊田陽平。佐藤さんによれば、気さくなキャラクターだという【写真:Getty Images】

―――サッカーの仕事をされるなかで、日常生活にサッカーが入ってきていますか?

 きてますね。移動中に見れなかった試合をハイライトで見たりしてます。テレビ見てて「Jリーグ」、「サッカー」って言葉を聞くと「え!」ってなりますし(笑)。気にしちゃいますね。もう日常化してきています。オンデマンドでも見ていますよ。あとはクラブのオフィシャル番組があると、選手のプライベートのこともやっていたりするので、そこはプレーとは違ったおもしろさがあるなって思います。インタビューでは真面目でも、そこで素の感じが見れるのはいいですよね。取材を受ける場面だとみなさんカチっとしている印象ですけど、選手同士でふざけあってるところを見ると、普段はこういう方なんだって思う人も多かったりしますね。

―――この人おもしろいこと言うな、みたいな人いましたか?

 います!! ずっと印象に残っているのはサガン鳥栖の豊田陽平選手です。試合を見るまでは写真でしか見たことがなくて、イメージですが近寄りがたいのかなって思ってたんです。お会いしたときも、すごい真面目な方だなと思ったんですが、ぼそっと、ダジャレみたいなことをおっしゃってたんです。サガン鳥栖の練習場に行った時に、室内をご案内いただいたのですが、「ここがロッカールームです」って言ってドアを開けてくれたら倉庫だったり(笑)。真顔で言うから、これはボケなのか、なんなのかって思いましたね(笑)。

―――笑っていいのかわかんないですね、それ(笑)。

 わかんないです(笑)。でもムードメーカーで。気さくなおもしろい選手でした。印象変わりますよね、そういうお姿を目にすると。

―――サッカーをそんなに知らなくても、そういうところは楽しめますね。

 そうですね。スタジアムでも色々なイベントブースや、お子様向けの遊び場、女性向けのネイルイベントがあったり、フェイスペイントもあるので楽しめることがたくさんあります。スタジアムグルメだけ食べても、その都市ならではのおいしい食べ物があるので、十分楽しめると思います。

―――これが特においしかったというものはありますか?

 いっぱいありますけど、鹿島アントラーズのスタジアムグルメはやっぱり。どのスタッフさんに聞いてもいいって聞きますね。「ハム焼き」や「もつ煮」とかが有名なんですけど、以前取材で行ったときに、スタッフさんと分けながら20種類くらい食べたんです。そのなかにカツカレーがあって。揚げたてでサクサクのカツが乗っていて、カレーもとてもおいしかったです。実際に行って見つけられることもあるんだなって思いました。カツカレー、それから2回食べてます(笑)。

―――カツカレーだと、わりとどこでもあるからいいやって思いがちかもしれませんけど意外と。

 あのカツカレーはスタジアムグルメレベルじゃないですよ!! オススメです!!

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top