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岩波拓也が神戸から浦和、上田康太が磐田から岡山へ。神戸はJ2で19得点のFW獲得

text by 編集部 photo by Getty Images

上田康太、岩波拓也、ウェリントン
上田康太、岩波拓也、ウェリントン【写真:Getty Images for DAZN】

 2017シーズンの全日程を終了した明治安田生命Jリーグでは、各クラブとも来シーズンに向けて選手の獲得や放出の動きを見せている。26日も多くの選手の移籍や退団などが発表された。

 浦和レッズは、ヴィッセル神戸に所属していた23歳のDF岩波拓也を完全移籍で獲得。神戸からはGK徳重健太も、来季からJ1に昇格するV・ファーレン長崎へ移籍することが発表された。一方で神戸は、今季のJ2で19ゴールを挙げたブラジル人FWウェリントンをアビスパ福岡から獲得している。

 ジュビロ磐田のMF上田康太はJ2のファジアーノ岡山への完全移籍が決定。今季J1王者の川崎フロンターレでリーグ戦13試合に出場していたMF三好康児は北海道コンサドーレ札幌への期限付き移籍が発表された。

 日本代表で1試合の出場経験があるサンフレッチェ広島のFW皆川佑介はJ2のロアッソ熊本に期限付き移籍。同じく代表経験があり、サガン鳥栖から大分トリニータに期限付き移籍していたDF坂井達弥は、J2のモンテディオ山形へ完全移籍する。

 来シーズンに向けた契約延長が発表された選手も多い。FC東京は11月に初のプロ契約を結んだばかりの久保建英のほか、大久保択生、太田宏介、柳貴博、田邉草民の契約延長を発表。名古屋はブラジル人MFガブリエル・シャビエルの期限付き移籍延長を発表した。J2のカマタマーレ讃岐は37歳の元日本代表FW我那覇和樹との契約延長を発表している。

 12月26日に決定した主な移籍は以下のとおり。

岩波拓也(神戸→浦和)
上田康太(磐田→岡山)
ウェリントン(福岡→神戸)
三好康児(川崎F→札幌、期限付き移籍)
皆川佑介(広島→熊本、期限付き移籍)
徳重健太(神戸→長崎)
新井一耀(横浜FM→名古屋、完全移籍)
上原慎也(札幌→愛媛)
丸谷拓也(広島→大分、期限付き移籍)
坂井達弥(鳥栖→山形)
シモビッチ(名古屋→契約満了)
川浪吾郎(新潟→仙台)
富居大樹(山形→湘南)

【了】

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