初のJ1に挑む実力者たち。Fチャン編集部が選定、さらなる飛躍が期待される5人【編集部フォーカス】
今冬も様々な移籍が発表されたJリーグ。誰もが自身のレベルアップを誓い、新天地で力を発揮しようと意気込んでいるだろう。今回フットボールチャンネル編集部では、昨季J2でプレーし今季からJ1に活躍の舞台を移す5人をピックアップした。
2018年01月16日(火)10時40分配信
攻撃力が売りのSB
鹿島アントラーズに移籍した安西幸輝【写真:Getty Images】
安西幸輝(あんざい・こうき)
1995年5月31日生まれ
東京ヴェルディ→鹿島アントラーズ
鹿島が新たなサイドバック候補として獲得したのが、安西幸輝だ。名選手を輩出する東京ヴェルディのアカデミーで育った22歳は、早くから頭角を現しプロとしてのキャリアを積み上げてきた。
昨季は開幕2戦こそベンチ外となったが、第3節から出場機会を得ると、左右両方のサイドで質の高いプレーを見せた。内田篤人の復帰もあり鹿島のSB争いは熾烈だが、最大の魅力である攻撃力を常勝軍団でも遺憾なく発揮したいところだ。
【次ページ】キックの威力と精度を兼ね備えたレフティー