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C大阪、2点リード生かせず3-3ドロー。チャナティップJ初ゴールの札幌が粘って勝ち点1

text by 編集部 photo by Getty Images

C大阪
C大阪(写真は2月14日)【写真:Getty Images】

【C大阪 3-3 札幌 J1第2節】

 2日に行われた明治安田生命J1リーグ第2節、セレッソ大阪対北海道コンサドーレ札幌は、3-3の引き分けに終わった。

 開幕戦で勝利を逃した2チームの対戦。主導権を握ったのはC大阪だった。

 27分、左サイドの高木がグラウンダーのクロスを入れると、中央で杉本がコントロール。右に持ち出してシュートを放ち、ゴール左隅に決めた。

 その後は札幌にもチャンスがあったが、追加点を決めたのはC大阪。43分、柿谷がドリブルでペナルティエリア内に侵入したところで足の裏で後方へパスを出す。フリーで入った高木が冷静に決め、2点差として折り返した。

 しかし、後半に入ると札幌が反撃を見せる。53分にジェイが放ったヘディングシュートはオフサイドの判定で得点が認められなかったが、62分にはチャナティップがJリーグ初ゴール。右サイドからの三好のクロスにヘディングで合わせて1点差とした。

 札幌の勢いは止まらず、69分には同点弾。右サイドから駒井があげたクロスに深井がヘディングで合わせて2-2になる。

 その後も札幌の勢いが続くように見えたが、C大阪はそれを逆手にとった。72分。札幌の攻撃を防いでカウンターを仕掛けると、柿谷がゴール。再びリードを奪う。

 だが、まだ終わらない。札幌は79分、福森のCKに進藤がヘディングで合わせて3-3とした。

 その後はゴールラッシュがおさまり、試合は3-3で終了。勝ち点1を分け合っている。

【得点者】
27分 1-0 杉本健勇(C大阪)
43分 2-0 高木俊幸(C大阪)
62分 2-1 チャナティップ(札幌)
69分 2-2 深井一希(札幌)
72分 3-2 柿谷曜一朗(C大阪)
79分 3-3 進藤亮佑(札幌)

【了】

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