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鹿島、金崎ヘッド先制も追いつかれドロー。グループ首位は守る

text by 編集部 photo by Getty Images

金崎夢生
鹿島アントラーズの金崎夢生【写真:Getty Images】

【鹿島アントラーズ 1-1 シドニーFC ACLグループH第4節】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループH第4節の試合が13日に行われ、鹿島アントラーズはアウェイでオーストラリアのシドニーFCと対戦した。

 ここまで3試合で2勝1分けと順調に勝ち点を重ね、グループ首位に立つ鹿島。前節2-0の勝利を収めたシドニー相手に連勝すれば、同グループのもう1試合の結果次第でグループ突破を決められる可能性もあった。

 前半27分には順調に先制点を奪うことに成功。左CKからの流れで小田逸稀がクロスを上げ、シドニーDFがヘディングでクリアしそこねてゴール前に浮いたボールを、金崎夢生が頭で押し込んだ。

 1点リードで折り返した後半にも追加点を狙って攻勢に立った鹿島だが、70分には同点ゴールを許してしまう。ウィルクシャーからの浮き玉クロスに合わせたサイモンがヘディングを決めてスコアは1-1に。

 そのまま試合終了を迎え、鹿島は4試合を終えて2勝2分け。グループ突破を決めることはできなかったが首位を守っている。

【得点者】
27分 1-0 金崎夢生(鹿島)
70分 1-1 サイモン(シドニー)

【了】

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