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日本代表 6年前

仏メディアが見た日本。「日本の印象が台無し」。採点0も…露骨すぎた試合放棄に並ぶ苦言の数々【ロシアW杯】

日本代表は28日、ロシアワールドカップ・グループH第3節においてポーランド代表に0-1で敗れたものの、フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を決めた。この一戦を、フランスメディアはどのように報じたのか。(文:小川由紀子【フランス】)

text by 小川由紀子 photo by Getty Images

「善戦したセネガルがもっと見たかった」

日本代表
『そこまでコロンビアを信じているのか!?』などフランスメディアは日本を酷評している【写真:Getty Images】

 キックオフから80分までの印象が、最後の10分で吹っ飛んでしまった、という感じだった。

 フランスのメディアからは

『日本チームのイメージが台無し』
『今大会でもっとも長い10分間』
『恥さらし』
『選手は完全にプレーを放棄』
『そこまでコロンビアを信じているのか!?』
『W杯でこんなプレーはこれが最初で最後であるべき』

 …と、ネガティブなコメントが出るわ出るわ…。

 試合中は、実況解説者も、32分の川島のスーパー・ワンハンド・セーブを、「なんてセービングだ!傑出したプレーだ!」と絶賛していたが、ラスト10分に突入すると、「韓国対ドイツ戦みたいに最後の最後まであんなにエキサイティングだった試合もあったっていうのに…」と憂いのコメントに。

 試合終了後、中継したBeINスポーツが、この試合の日本チームにつけた採点は、十点満点でなんと『0』だった。

 スタジオのゲストコメンテーターたちも、「善戦したセネガルがもっと見たかった」「セネガルの敗戦は残念」と口々にセネガルの敗退を悔やむ始末。まあセネガルにはフランスリーグゆかりの選手が多く、感情を寄せやすいという背景もあるのだが。

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