兵役免除へ大惨事。韓国代表、マレーシアにまさかの敗戦。ソン・フンミン投入も実らず…

韓国代表が窮地に立たされている。金メダルを獲得すれば兵役免除が受けられるアジア競技大会で、グループリーグ第2戦にして暗雲が立ち込めている。誰もが予想しなかったマレーシア戦の敗戦はなぜ起こってしまったのだろうか。(取材・文:キム・ドンヒョン【インドネシア】)

2018年08月18日(Sat)14時19分配信

text by キム・ドンヒョン photo Getty Images
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勝利を確信した韓国人が1500人集結

韓国代表
韓国、アジア大会は1勝1敗に【写真:Getty Images】

 韓国のムードは紛れもなくウキウキしていた。15日、バンドンで行われたバーレンとの試合で6−0の完璧な勝利を収めていた韓国代表の雰囲気は絶好調といっても過言ではなかった。

 結果も内容も完璧すぎた。コネ疑惑で大きな非難を受けていたガンバ大阪所属のFWファン・ウィジョの大活躍もドラマチックだった。いくら代表とはいえ、まだ20代前半の若者たちが揃っているのがこのチーム。有頂天になるのも無理はない。

 17日に同じバンドンのスタジアムで行われたマレーシアとの試合でも韓国はおそらく結果に対する自信があったはずだ。キム・ハクボム監督は前回の試合からスターティングメンバーを大胆に変更し、5人の選手が入れ替わった。まだ決勝トーナメント進出が決定したわけでもない状況でのローテーション。「マレーシアには勝てる」という確信が刷り込まれていた。

 選手たちだけではなくファンの関心も当然勝利に向いていた。ジャカルタやバンドン、チカランなど近隣の都市からおよそ1500人近くの韓国人がスタジアムに集った。まるでホームのソウルワールドカップ競技場を彷彿とさせる勢いだったのである。

 チカランからきたというある韓国人は太極旗を身にまとい「必ず勝つ」と誇らしげに言った。この原稿を書くためにバンドンまで行った自分もその発言に頷いた。少なくとも「勝つ」と確信していたのだから。

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