IQ部門
興梠慎三(左)と西大伍(右)【写真:Getty Images】
DF:西大伍(にし・だいご/鹿島アントラーズ)
生年月日:1987年8月28日(31歳)
今季リーグ戦成績:20試合出場/2得点
FW:興梠慎三(こおろき・しんぞう/浦和レッズ)
生年月日:1986年7月31日(32歳)
今季リーグ戦成績:29試合出場/13得点
これは難しい。まぁベタにいうとヤットさん(遠藤保仁)とか、憲剛さん(中村憲剛)とか大谷(秀和)とかも挙げたいですもちろん。
ただ、僕はあえて興梠を挙げたいです。多分すっごい頭ええんちゃうかなって思いますね。
たとえばポジションニングとか、妙ですよね。そこってやっぱり全体が見えていないとできないと思うんで、僕はIQは興梠を点数高めにしたいと思います。
IQって中盤の選手入れるとそれっぽく見えるんですけど、興梠の賢さというか、それがないと点は取れないし、それで起点にもなれてっていう。1トップであれだけ大きくない体であれだけこなせるってやっぱりすごい。それで7年連続二桁得点っていう。やっぱ頭良くないとできない。だからサッカーIQはすごい高いんじゃないかなと僕は思いますね。
(ヨシュア・)キミッヒとかIQ高そうに見えますよね。戦術理解度というか。そういった意味でいうと僕は鹿島の西を挙げますかね。
戦術理解度高そうなイメージがあります。サイドバックだけではなくて、前もやったりとかボランチやったりとか。元々サイドバックの選手ではないですけど。でも逆に、そういった選手がサイドバックをこなせる。西流のサイドバックのやり方は、サイドバックの進化したやり方っぽいという気はしますね。
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