英国人が見たキルギス戦「僕が日本代表で見たい選手は…」「彼ならチャンスを決められる」

2018年11月20日(Tue)23時30分配信

シリーズ:英国人が見た○○戦
text by 編集部 photo Getty Images,Shinya Tanaka
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「今後見てみたい選手は武藤」

日本代表
日本はアジア王者に輝くことはできるだろうか【写真:田中伸弥】

――では、キルギス戦で先発出場した中で、ショーンさんが見てアピールに成功したなと思う選手は誰でしょうか
「山中は常に攻撃に絡んでましたね。ゲームは全然激しくなかったが、守田(英正)と三竿(健斗)も真ん中で良いバランスを与えたかな」

――一方でサブ組の攻撃陣はインパクトを残せませんでした。そういった面を考えてもアジア杯では、香川真司や乾貴士の招集はあると思いますか?
「そうですね。もちろん中島などは今調子良いけど、アジア杯での戦いぶりは親善試合と違うと思いますので、もう少し経験のある選手がベンチから役割を演じると思います」

――ショーンさん的には、今回のシリーズで招集を受けなかった選手で、見てみたい選手というのはいるのでしょうか?
「武藤(嘉紀)かな」

――それはなぜでしょうか
「彼は体強いしポーチャー(※英語で侵入者という意味)のようなストライカーなので中島らが作ったチャンスを生かせるかなと思います」

――なるほど。ただ、ニューカッスルであまり結果を残せていないのが、少し難点という感じでしょうか?
「それはそうかもしれませんが、ニューカッスルはチーム全体調子良くないので彼一人の問題じゃないかな」

――では最後に、森保Jの5試合を総括していただければと思います!
「今までの5試合は全体的に良かったと思います。ロシアワールドカップのメンバーは “おっさんジャパン”と呼ばれましたが、今のチームは本当にフレッシュな感じがあります。監督も選手も良い仕事をしてたと思いますが、本当のテストはこれからです。アジア杯は優勝候補の一つだと思う。そこまで行けるかどうか分かりませんが、大会を楽しみにしています!」

――本日もありがとうございました!

▽語り手:ショーン・キャロル
1985年イングランド生まれ。2009年に来日。「デイリーヨミウリ」「Jリーグ公式ウェブサイト」などにも寄稿。高校サッカー、Jリーグ、日本代表など幅広く取材している。過去にはスカパーのJリーグ番組出演も。

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・日本代表が気骨な敗北者として語られる時代は終わった
・外国人指揮官によって、チームのレベルを引き上げることは以前のように簡単ではない
・今、日本に必要なのは様々なタイプの選手を生み出すこと
・代表監督としての必須事項は、その国の選手を理解して彼らの尊敬を集めることにある
 ……など

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【了】

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