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日本代表、先発11人“オール海外組”。史上初のメンバーでアジアカップ決勝へ

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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日本代表(写真はイラン戦)【写真:田中伸弥】

 AFCアジアカップ2019決勝が1日に開催され、日本代表とカタール代表が対戦する。この試合に向けて発表された日本代表の先発メンバー11人は、史上初の“オール海外組”となった。

 日本代表の先発メンバーはGK権田修一、DF長友佑都、吉田麻也、冨安健洋、酒井宏樹、MF塩谷司、柴崎岳、原口元気、南野拓実、堂安律、FW大迫勇也の11人。イランを破った準決勝からは負傷した遠藤航が外れ、代役として塩谷が入った。

 ベルギーでプレーする遠藤も、UAEでプレーする塩谷も海外組。フィールドプレーヤー10人が海外組であることは準決勝も同じだったが、サガン鳥栖に所属していたGK権田がポルトガルのポルティモネンセへ移籍することが準決勝後に発表されたため、決勝の先発メンバーは全員が海外組ということになった。

 ブレーメンの大迫とハノーファーの原口がドイツでプレーしているのを除けば、その他の9人の所属国はポルトガル、トルコ、イングランド、ベルギー、フランス、UAE、スペイン、オーストリア、オランダと全て異なる。史上最も国際色豊かなメンバーで、日本代表はアジアの頂点に立つことができるだろうか。

【了】

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