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鹿島、首位名古屋を逆転で撃破しACLへ弾み。川崎FとC大阪はドロー

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

レオ・シルバ
鹿島アントラーズのレオ・シルバ【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第6節の試合が5日に行われ、19時キックオフの試合では鹿島アントラーズと名古屋グランパス、川崎フロンターレとセレッソ大阪がそれぞれ対戦した。

 来週にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の試合が予定されていることもあり、今節のJ1は金曜日に3試合を開催。19時キックオフの2試合に加え、19時30分からは浦和レッズ対横浜F・マリノスの一戦も行われている。

 鹿島対名古屋戦は前半32分、ジョーの左足シュートが惜しくも右ポストを叩いてゴールならず。だが後半立ち上がりの47分には右からのクロスをエリア内で受けたガブリエル・シャビエルのシュートがGKクォン・スンテの股間を抜き、首位の名古屋が先制点を奪う。

 56分にもG・シャビエルの直接FKがクロスバーを叩くなど、名古屋が追加点に迫る。だが72分には永木亮太からのクロスに合わせた土居聖真がグラウンダーのシュートをゴール左へ流し込んで鹿島が同点に。

 さらに81分、相手陣内右寄りでボールを受けたレオ・シルバがドリブルで中央へ持ち込み、相手に囲まれながらも単独突破。そのまま自ら決めるスーパーゴールで鹿島が逆転し、2-1で首位チームを撃破した。

 前節ようやく待望の初勝利を挙げた川崎FもACLに向け弾みをつけたいところだったが、22分にはC大阪に先制点を許す。エリア手前から柿谷曜一朗が放った右足シュートがゴール左隅の絶妙なコースに突き刺さった。

 1点ビハインドで前半を折り返した川崎Fだが、49分には同点に。田中碧が胸で落としたボールを知念慶が受け、エリア内での反転からドリブルで右へ流れて右足シュート。2試合連続となるゴールで1-1とし、試合をドローに持ち込んだ。

【了】

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