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Jリーグ 5年前

Jリーグ、優勝争いなどの現状は? 予測不能の大接戦! J1残留争い&昇格争いも熾烈に【編集部フォーカス】

明治安田生命Jリーグも、いよいよ終盤戦に突入する。J1は残り8試合となっており、現在はFC東京が首位に立っている。が、勝ち点1差で鹿島が、同4差で横浜FMが迫っており、まだまだどうなるかわからない。残留争いも熾烈な予感を漂わせる。今回フットボールチャンネル編集部では、改めてJ1優勝争いや残留争い、得点ランキングの現状を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

J1優勝争い

J1
J1の優勝争いはFC東京が一歩リードしており、その後を鹿島と横浜FMが追う【写真:Getty Images】

1位:FC東京(勝ち点52 得失点+16)
2位:鹿島アントラーズ(勝ち点51 得失点+25)
3位:横浜F・マリノス(勝ち点48 得失点+16) ※9月25日現在

 今シーズンの明治安田生命J1リーグは2連覇中の川崎フロンターレが2009年の鹿島アントラーズ以来の3連覇を狙う中開幕した。しかし、期待とは裏腹に優勝争いを繰り広げているのは現在、FC東京、鹿島アントラーズ、横浜F・マリノスの3チームだ。

 現在の首位チームは勝ち点52のFC東京。その強さは首位に相応しく、これまで粘り強い勝負を見せ着実に勝ち点3を積み上げてきた。しかし2位の鹿島との勝ち点差は僅かに1。予断を許さない状況にある。

 激しい首位攻防戦の中、その2チームの後ろから優勝を狙っているのが横浜FMだ。横浜FMは自慢の攻撃陣を擁してこれまでにゴールを量産し、鹿島と並んで最多得点の48ゴールをマークしている。これまでの試合を見ると十分に逆転優勝を狙える力を持っているが、1試合でも落とすと優勝争いから離脱する形となってしまう。

 優勝争いはこのままF東京と鹿島の一騎打ちになるのか。はたまた、横浜FMが後ろから猛追を仕掛け優勝争いを更に混沌とさせるのか、目が離せない。

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