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5連勝のマリノスが首位浮上! FC東京は終盤に追いつくも2位後退、鹿島もドロー

text by 編集部 photo by Getty Images

横浜F・マリノス
横浜F・マリノスが首位浮上【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第32節の試合が23日に各地で開催されている。大接戦の上位争いを演じる3チームが同時刻に試合を行った。

 前人未到の“アウェイ8連戦”を戦い抜いた首位のFC東京は、実に約3ヶ月ぶりとなるホームゲーム。湘南ベルマーレを味の素スタジアムに迎えた。

 前半36分、山田直輝のスルーパスで抜け出した松田天馬のシュートが枠へ向かう。森重真人がゴールラインのカバーに入ったが止めきれず、ボールはネットに転がり込んだ。

 敗戦の危機に追い込まれたFC東京だが、土壇場の同点弾で勝ち点1を確保することに成功した。アディショナルタイムの94分、エリア前にこぼれだボールに合わせた森重がダイレクトでのファインゴールを叩き込み、1-1のドローで終えた。

 1ポイント差で追う2位の横浜F・マリノスはアウェイでの松本山雅FC戦。開始からわずか2分、右サイドでボールを持った仲川輝人が中央へカットインし、ペナルティーエリア手前正面に持ち込むと左足ミドルをゴール左下に突き刺した。そのまま最後までスコアは動かず、横浜FMが5連勝を飾った。

 3位の鹿島アントラーズはアウェイでサンフレッチェ広島と対戦。両チームともにゴールは奪えず、スコアレスドローに終わっている。

 この結果、勝ち点を64に伸ばした横浜FMが首位に浮上。勝ち点63のFC東京が2位に後退している。3位の鹿島は勝ち点60となり、首位との差は4ポイントに開いている。

【了】

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