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Jリーグ 4年前

J1、ポジション別ベストプレーヤー5選(SB編)。タイからティーラトンに今季のアシスト王も選出!【編集部フォーカス】

2019シーズンのJ1リーグが横浜F・マリノスの優勝で幕を閉じた。最後の最後まで激闘が繰り広げられた今季だが、1年通してハイパフォーマンスを披露した選手は誰なのだろうか。今回、フットボールチャンネル編集部では、2019シーズンJ1リーグのポジション別ベストプレーヤーを5人紹介。一体どの選手が名を連ねたのか。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

今季のアシスト王

永戸勝也
ベガルタ仙台の永戸勝也【写真:Getty Images】

永戸勝也(ながと・かつや/ベガルタ仙台)
生年月日:1995年1月15日(24歳)
今季リーグ戦成績:30試合出場/2得点10アシスト

 今季でプロ3年目を迎えたレフティー。サイドを勢いよく駆け上がり精度の高いクロスや強烈なミドルシュートで決定機をクリエイトできる選手であり、セットプレー時のキッカーも務めるなど重要な役割を担っている。2017シーズンはリーグ戦17試合、昨季は同29試合の出場となっていた永戸勝也だが、今季はプロ入り後最多となるリーグ戦30試合に出場。着実に成長を果たしていると言えるだろう。

 今季は開幕から数試合を3バックの左でプレーしていた永戸であったが、シーズン途中からは4バックの左サイドバックとして固定された。その中で同選手はサイドを積極果敢に駆け上がり、精度の高いクロスでチャンスを幾度となく演出。アシスト数「10」は今季のJ1リーグにおけるトップの数字だ。タックル数71回はリーグ5番目に多い数となっているなど、守備面でも大きく貢献。SBのベストプレーヤーに選出しない理由は見当たらないだろう。

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