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ヴィッセル神戸は初のACL出場権も獲得。川崎フロンターレは出場ならず

text by 編集部 photo by Getty Images

アンドレス・イニエスタ
ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images】

 天皇杯決勝のヴィッセル神戸対鹿島アントラーズ戦が1日に行われ、2-0の勝利を収めた神戸が優勝を飾った。この結果、神戸は来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグからの出場権も獲得している。

 2019シーズンのJ1を3位で終えていた鹿島は、すでにACLの予選プレーオフからの出場権を獲得済み。鹿島が天皇杯で優勝した場合には、J1で4位となった川崎フロンターレにACL出場権が与えられるところだったが、神戸の優勝により川崎Fの出場はならなかった。

 神戸はクラブ初のACL出場権獲得。来季グループリーグの組み合わせはすでに決定しており、神戸はグループGで水原三星(韓国)、広州恒大(中国)、ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦する。初戦は2月12日にホームで行われるジョホール・ダルル・タクジム戦となる。

 日本からは神戸と、J1王者の横浜F・マリノスがグループリーグからの出場。鹿島とFC東京は今月28日に行われるプレーオフで本大会出場権獲得を目指す。

 また、神戸は来季のFUJI XEROX SUPER CUPの出場権も獲得した。2月8日に埼玉スタジアムで行われる試合でリーグ王者の横浜FMと対戦する。

【了】

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