英国人が見たU-23日本代表戦。「なんで日本人は…。僕は死ぬまで分からない(笑)」「あのミスは許せない」【AFC U-23選手権】
サッカーU-23日本代表は9日、AFC U-23選手権(東京五輪アジア最終予選)グループステージ第1節でU-23サウジアラビア代表と対戦し、1-2で敗れた。この試合中、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
2020年01月10日(Fri)1時05分配信
「小川航基はもっと激しくアタックしなきゃ」
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【U-23日本代表 1-2 U-23サウジアラビア代表 U-23アジア選手権・グループB組第1節】
――本日はよろしくお願いします! 今大会は国内組を中心としたメンバー構成になりました。
「2020年は東京五輪があるので、日本は世界から注目を集めます。その期待に応えるためにも、この大会は大切になりますね」
――試合が行われるタイは30度あるそうです。この試合で注目する選手はいますか?
「30度がいいですね。日本は寒すぎる……。注目したいのはサイドのダイキ●●オカの2人です。チームが流れを作るためには、杉岡大暉と橋岡大樹が大事な役割を演じないといけない」
――サウジアラビアは遠目からでも積極的にシュートを打ってきますね。
「危なかったね、今のシュート。突然だったのでディフェンダーもゴールキーパーも驚いたかな。もっと厳しくマークにいかないといけない」
――日本はなかなかシュートまで持ち込めない展開が続きます。
「小川航基はもっと激しくアタックしなきゃ。日本代表はファイナルサードでチャンスメークできていませんね。ビルドアップが遅すぎます」
――時間が経つにつれて、日本代表がボールを持つ時間が増えてきました。
「そうですね。少しずつ落ち着いてきています。今の田中駿汰のパスは非常に良かった」
――30分にGK大迫敬介のビッグセーブが飛び出しました。
「間違いなくスーパーセーブ。でも、ディフェンスは甘いね」