ベガルタ仙台、5年間の歴代フォーメーション。5年連続2ケタ順位から見える紆余曲折

2020年03月18日(Wed)7時10分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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新たな守護神(2017年)

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ベガルタ仙台、2017年の基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
明治安田生命J1リーグ:12位
YBCルヴァンカップ:ベスト4
天皇杯:2回戦

 渡邉監督就任4季目のこのシーズン、これまで主に用いてきた4バックから3バックへ変更。最終ラインには平岡、大岩に加えて千葉から期限付きで移籍した増嶋竜也が入っている。

 筑波大学に敗れて2回戦で姿を消した天皇杯とは対照的に、YBCルヴァンカップでは躍進した。グループステージで4勝を挙げて首位で通過すると、準々決勝では2戦合計5-4で鹿島を退けてクラブ史上初の準決勝進出を決めた。準決勝1stレグで川崎に勝利したが、アウェイで行われた2ndレグでは退場で数的不利となった相手を攻め立てたが、1-3で敗れて決勝進出は叶わなかった。

 前線は新加入の2人が活躍した。浦和から加入した石原直樹はチームトップの10得点4アシスト、途中出場が多かったクリスランも8得点をマークし、ロペスやウイルソンが抜けた前線を引っ張っている。さらに、高卒3年目の西村はルヴァンカップ全10試合に出場して同大会のニューヒーロー賞を獲得。リーグ戦でも28試合に出場した西村の飛躍は、翌年のブレイクを予感させるものだった。

 前年に期限付き移籍した松本山雅で定位置を奪い、10月には日本代表のGK合宿にも参加したシュミット・ダニエルは、このシーズンから仙台に復帰。4月16日の鹿島戦でJ1初出場を果たすと、リーグ戦20試合に出場。法政大学から加入した永戸勝也も16試合に先発するなど、新たな戦力の台頭が目立ったシーズンでもあった。

 しかし、このシーズンも浮き沈みが激しかった。3勝1敗と好スタートを切りながらも、第6節では興梠慎三にハットトリックを許して0-7と惨敗。守備の崩壊が目立ち、8試合で3失点以上を喫した。結局、前年と同じ12位でシーズンを終えている。

▽GK
シュミット・ダニエル

▽DF
大岩一貴
平岡康裕
増嶋竜也

▽MF
古林将太
富田晋伍
三田啓貴
永戸勝也

▽FW
奥埜博亮
西村拓真
石原直樹

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