横浜F・マリノス、5年間の歴代フォーメーション。モンバエルツ就任から15年ぶりのJ1制覇まで

Jリーグの各クラブは、毎年メンバーを変えながらシーズンを戦っている。5年前と比べると、ほとんどのチームでメンバーの大半が入れ替わっている。今回、フットボールチャンネルでは、横浜F・マリノスの過去5年間の主要メンバーや基本システムをシーズンごとに紹介していく。

2020年03月23日(Mon)7時20分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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モンバエルツ体制のスタート(2015年)

fmarinos2015
横浜F・マリノス、2015シーズンの基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
明治安田生命J1リーグ:7位(1st:6位/2nd:5位)
ヤマザキナビスコカップ:グループリーグ敗退
天皇杯:4回戦敗退


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 シティ・フットボール・グループ(CFG)との関係が強くなり始めた2015年、フランス人のエリク・モンバエルツ監督が就任した。

 ただ、シーズンを通して上位争いに絡むことはできず、中位をさまよって年間7位でフィニッシュ。1stステージは6位、2ndステージは5位だった。リーグ戦年間32失点は18チーム中2番目の少なさだったが、攻撃に爆発力を欠いた。

 ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)でもグループリーグ6試合で2勝しか挙げられず敗退。天皇杯もヴィッセル神戸に屈して4回戦敗退と、カップ戦でも目立った結果を残すことができなかった。

 とはいえディフェンスラインは盤石で、小林祐三、中澤佑二、ファビオ、下平匠で構成する4バックは年間通してほとんど変わらず全員がリーグ戦30試合以上に出場。堅守のマリノスのアイデンティティを象徴する安定感を見せた。

 一方で攻撃陣はサンパウロFCから加入した元ブラジルU-23代表FWアデミウソンが8得点と気を吐くも、二桁得点者は1人もいなかった。齋藤学が7得点、伊藤翔が6得点と主力のアタッカーたちが軒並みパンチ力不足を露呈する結果に。

 そうなってしまった大きな要因は、トップ下で絶対的な存在だった中村俊輔が度重なる負傷に苦しめられてフル稼働できなかったことにある。5年連続でキャプテンを任された司令塔は、シーズン開幕前に左足首を手術して復帰まで約2ヶ月を要した。しかし、復帰して約1ヶ月後に今度は肉離れで長期離脱を強いられ、初めてのフル出場が7月中旬になるなど精彩を欠いた。

 それでもリーグ戦で3本の直接フリーキックを、現役日本代表GKの3人から決めるなど、世界屈指の左足の精度は健在で、出場すれば存在感は絶大。長期離脱は大きく響いたものの、改めて代役不在の価値ある選手であることを示した。

▽GK
飯倉大樹

▽DF
小林祐三
中澤佑二
ファビオ
下平匠

▽MF
三門雄大
喜田拓也
アデミウソン
中村俊輔
齋藤学

▽FW
伊藤翔

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