名古屋グランパス、5年間の歴代フォーメーション。西野朗、小倉隆史、風間八宏、三者三様の苦戦の爪痕

2020年03月25日(Wed)7時10分配信

text by 編集部 photo Getty Images
Tags: , , , , , , , , , , , , ,

迷走を招いた小倉体制(2016年)

0325Nagoya16
名古屋グランパス、2016シーズンの基本フォーメーション(黄色は新加入選手)

【シーズン成績】
明治安田生命J1リーグ:16位(1st:14位/2nd:15位)
YBCルヴァンカップ:グループステージ敗退
天皇杯:2回戦敗退

 2年間指揮を執った西野監督は退任。前年6月からGM補佐を務めていた小倉隆史がGM兼監督に就任した。キャプテンを2年間務めた田中マルクス闘莉王は契約満了となり、前年に期待を裏切った外国籍選手は揃ってチームを去った。

 開幕戦こそ勝利したが、1stステージだけで8敗を喫して14位に沈んだ。8月1日にはドラガン・ストイコビッチの右腕としてリーグ優勝に貢献したボスコ・ジュロヴスキーがコーチとしてチームに復帰。それでも状況は変わらず、8月23日には小倉監督が事実上の解任となり、ジュロヴスキーが監督に就任、闘莉王が半年ぶりにチームに復帰した。

 ジュロヴスキー新監督の初陣となった28日のFC東京戦は、後半アディショナルタイムの失点で勝ち点3を逃した。この引き分けにより、1stステージ第10節から続く未勝利は、クラブワーストの18試合まで到達している。

 それでも、翌節のアルビレックス新潟戦から闘莉王がピッチに戻ってくると、5試合で3勝を挙げて最下位から14位まで順位を上げた。しかし、33節で神戸に3-0と完敗すると、最終節では既に降格が決まっていた湘南ベルマーレに1-3で敗れて16位に転落。J2降格が決まった。

 オリジナル10の一つとして、名古屋は1993年のJリーグ開幕からJ1で戦い続けてきたが、23年目にして初めてJ2降格の憂き目を見ることとなった。降格の責任を取る形で久米一正は社長を辞任、ジュロヴスキー監督もシーズン終了後に退任となった。

▽GK
楢崎正剛

▽DF
矢野貴章
竹内彬
大武峻
安田理大

▽MF
イ・スンヒ
田口泰士
古林将太
小川佳純
永井謙佑

▽FW
シモビッチ

1 2 3 4 5

新着記事

↑top