中村俊輔、所属クラブ歴代ポジション。マリノス、レッジーナ、セルティック…左足1本で世界を驚かせた男の系譜

2020年04月08日(Wed)7時15分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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セルティック(05年夏〜09年夏)

中村俊輔
2006/07シーズン基本先発メンバー

【リーグ戦成績】
2005/06:33試合出場6得点
2006/07:37試合出場9得点
2007/08:26試合出場6得点
2008/09:32試合出場8得点

 ゴードン・ストラカン監督に高く評価されて加入したセルティックで、中村はキャリア最高の時期を過ごしたと言えるだろう。レッジーナに支払った移籍金は推定250万ポンド、当時のレートで約4億9000万円と伝えられている。

 1年目の2005/06シーズンはリーグ戦33試合に出場して6得点を挙げ、優勝に大きく貢献。国内カップ戦も制して国内二冠を達成した。そして迎えた2006/07シーズン、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台に立つ。そのデビュー戦となったグループリーグ初戦のマンチェスター・ユナイテッド戦、敵地オールド・トラフォードで直接フリーキックを沈めて、現行方式になって以降最初の日本人得点者となった。

 2006年10月にはダンディー・ユナイテッド戦でハットトリックを達成。さらにホームで開催された2度目のユナイテッド戦で、再び直接フリーキックからゴールネットを揺らして世界の度肝を抜いた。セルティックは現行方式になってから初のグループリーグ突破も果たし、中村は日本人初のCL決勝トーナメント進出者となった。

 2006/07シーズンはセルティックでリーグ連覇も成し遂げ、個人としてもスコットランドプロ選手協会が選ぶ最優秀選手賞、リーグベストイレブン、スコットランドサッカー記者協会年間最優秀選手賞とタイトルを総なめに。9得点12アシストと目覚ましい活躍で欧州リーグでは初の日本人MVP受賞者となる輝かしい1年となった。

 その後もセルティックでの地位は揺らがず、毎シーズンコンスタントに結果を残し続け、日本代表でも中心選手に君臨。2014年12月、5年ぶりに本拠地セルティック・パークを訪問した中村はレジェンドとして盛大に迎えられた。ピッチ上で行われたインタビューの際、2008年4月に宿敵レンジャーズから決めた強烈なゴールを最も印象に残ったゴールとして挙げると、スタンドに集まったファンからは大歓声が送られ、改めてその存在の大きさを知らしめたのであった。

●2006/07シーズン基本先発メンバー

▽GK
アルトゥール・ボルツ

▽DF
ポール・テルファー
ガリー・コールドウェル
スティーブン・マクマナス
リー・ネイラー

▽MF
トーマス・グラヴェセン
ニール・レノン
中村俊輔
エイデン・マクギーディ

▽FW
マツェイ・ジュラフスキ
ヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンク

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