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稲本潤一、所属クラブ歴代ポジション。ガンバ大阪、アーセナル、川崎フロンターレ…11クラブを渡り歩いた男の経歴

17歳でJリーグデビュー、21歳でアーセナル移籍という輝かしいキャリアを持つ稲本潤一。一方で9年半に及ぶ海外生活では7つのクラブを渡り歩くなど、紆余曲折を経験している。40歳を迎えた今も現役でプレーを続ける稲本の活躍を、所属したクラブごとに振り返っていく。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

ガンバ大阪

0413Gamba2000re
2000年の基本先発メンバー

【シーズン成績】
97年:27試合3得点
98年:28試合6得点
99年:22試合1得点
00年:28試合4得点
01年:13試合2得点

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 ジュニアユースからガンバ大阪に所属する稲本潤一は、1997年4月12日に行われたベルマーレ平塚との開幕戦にフル出場。当時の最年少記録となる17歳6か月という若さでJリーグデビューを飾っている。チームメイトには新加入のカメルーン代表FWパトリック・エムボマが、相手には中田英寿がいた。

 4月19日の第3節で初ゴールをマークした稲本は、ルーキーイヤーから公式戦36試合に出場した。2年目から背番号を29から6へ変更。一時は鹿島アントラーズと優勝を争った2000年には、ベストイレブンと優秀選手賞をダブル受賞している。

 プロ5年目の2001年夏、アーセン・ベンゲル監督が指揮するアーセナルへのレンタル移籍が決まった。G大阪では4年半でリーグ戦118試合16ゴールという数字を残している。

●2000年の基本先発メンバー

▽GK
都築龍太

▽DF
柳本啓成
ダンブリー
宮本恒靖
新井場徹

▽MF
ビタウ
稲本潤一
森下仁志
山口貴之

▽FW
小島宏美
松波正信

【次ページ】アーセナル

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