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19/20ブンデスリーガワーストイレブン。ゲッツェはどうした? 期待外れの男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
生年月日:1992年6月2日(28歳)
市場価格:1050万ユーロ(12.6億円)
今季リーグ戦成績:15試合出場/3得点0アシスト


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 ブラジルワールドカップでマリオ・ゲッツェがドイツ代表を優勝に導く決勝ゴールを決めて、6年が経った。その後、ゲッツェはドルトムントに復帰。怪我や難病を乗り越え、昨季後半は6得点を挙げて、復活を期待させている。

 しかし、今季はベンチスタートが多く、なかなか出番が回ってこなかった。冬にはザルツブルクでセンセーショナルな活躍を見せていたアーリング・ハーランドが加入したこともあり、居場所を失ってしまった。

 ゲッツェは今季限りで契約が満了。6月に夫人の出産に立ち会ったため、新型コロナウイルスの衛生基準に満たすことができず、出場できないままチームを離れることになった。

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【写真:Getty Images】

マキシミリアン・エッゲシュタイン(ブレーメン)
生年月日:1996年12月8日(23歳)
市場価格:1300万ユーロ(約15.6億円)
今季リーグ戦成績:32試合出場/1得点3アシスト

 チームのレジェンド、クラウディオ・ピサーロより4歳下のフロリアン・コーフェルト監督に率いられたブレーメンで、マキシミリアン・エッゲシュタインは主力に成長。昨季はドイツ代表にも召集された有望株だった。

 ビッグクラブへのステップアップを断ってブレーメンとの契約を延長して臨んだ今シーズンは、入れ替え戦に進んだ低迷の一因となってしまった。負傷者が続出するチームで1年間プレーを続けたが、昨季に比べて大きくパフォーマンスを落としたシーズンとなった。

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【写真:Getty Images】

ケレム・デミルバイ(レバークーゼン)
生年月日:1993年7月3日(27歳)
市場価格:2400万ユーロ(約28.8億円)
今季リーグ戦成績:25試合出場/1得点5アシスト

 ホッフェンハイムの主力として3シーズンプレーしたケレム・デミルバイは昨夏、3200万ユーロ(約38.4億円)の移籍金でレバークーゼンに加入した。

 ドルトムントに移籍したユリアン・ブラントがつけていた背番号10が与えられたが、期待に応える活躍は見せられなかった。チームは5位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃している。

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