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柏レイソルがFC東京とのルヴァン杯決勝前哨戦制す。ヴィッセル神戸は5試合ぶり白星

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第30節および第32節の計3試合が28日に開催された。

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 今週のミッドウィークは、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響により前倒しとなった3試合のみの開催。第30節のベガルタ仙台対ヴィッセル神戸戦とFC東京対柏レイソル戦、第32節のサンフレッチェ広島対横浜F・マリノス戦が行われた。

 仙台対神戸戦は前半をスコアレスで折り返したあと、後半開始直後から大きく試合が動く。まずは47分、古橋亨梧がエリア左から右足で入れたクロス性のボールが直接ゴールに収まって神戸が先制した。古橋は今季12点目。

 さらに51分には古橋からのクロスに郷家友太がゴール前で飛び込んで神戸が追加点。だが仙台もその2分後に前線で神戸ボールをブロックして中央にこぼれたボールを長沢駿が蹴り込んですぐに1点差に戻した。

 76分には中原彰吾からのクロスに飯尾竜太朗が豪快なダイビングヘッドで飛び込み、仙台が試合を振り出しに戻す。だがわずか1分後には西大伍のクロスに頭で合わせたドウグラスのゴールで神戸がリードを取り戻し、そのまま3-2で5試合ぶりの白星を挙げた。

 FC東京対柏戦は、11月7日に予定されるルヴァンカップ決勝の前哨戦。28分には仲間隼斗のシュートがGKに弾かれたボールを江坂任が押し込み、柏が1点をリードして前半を折り返した。

 後半開始直後にはオルンガのラストパスからクリスティアーノが今季初ゴールを決めて柏が2点目。FC東京も3分後にアダイウトンが1点を返したが、75分には再びオルンガのスルーパスからクリスティアーノが自身2点目を加え、柏が3-1で勝利を収めた。

 広島対横浜FM戦は33分、浅野雄也からのクロスにレアンドロ・ペレイラが頭で合わせて広島が先制点。62分には浅野のFKからのクロスをクリアしようとしたチアゴ・マルチンスのヘディングがオウンゴールとなってしまい、広島がリードを広げる。

 広島は終了間際にも森島司の獲得したPKを永井龍が決めて3点差に。アディショナルタイムには横浜FMもハンドによるPKからT・マルチンスが1点を返したが、広島が3-1の勝利で試合を終えた。

【了】

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