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セレッソ大阪と名古屋グランパスがともに勝利。混戦の2位、3位争いが続く

text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第31節の試合が5日に各地で開催されている。14時キックオフの試合としては3試合が行われた。

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 2位や3位への浮上を狙うセレッソ大阪はアウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦。40分には松田陸のクロスからブルーノ・メンデスがヘディングで決めて先制点を奪い、前半を1点リードで折り返す。

 54分には藤田直之からのロングボールで抜け出しフリーとなった清武弘嗣がワントラップからボレーで突き刺して追加点。65分にはジェイのヘディング弾で1点を返されたが80分に再びB・メンデスが決めて突き放し、C大阪が3-1で3連勝を飾った。

 暫定3位の名古屋グランパスはアウェイでの柏レイソル戦。前半を両チームスコアレスで折り返したあと、51分にはGKキム・スンギュがキャッチしそこねたボールを相馬勇紀がゴール前で拾って先制点を奪い、そのまま柏の反撃をしのいだ名古屋が1-0で勝利を収めた。

 すでに優勝を決めた川崎フロンターレと清水エスパルスの対戦は前半11分、西澤健太のクロスに竹内涼が触ってファーに流れたボールをカルリーニョス・ジュニオが押し込んでホームの清水が先制。だが川崎Fもレアンドロ・ダミアンがヒールで落としたボールを田中碧が蹴り込んで21分に同点とする。

 40分にはFKからのボールがエリア内での混戦を生んだところからヘナト・アウグストが蹴り込んで清水が再び勝ち越し。だが川崎Fも王者の底力を見せ、89分に山根視来のゴールで同点として2-2のドローに持ち込んだ。

 これで残り2試合となった名古屋は勝ち点を59とし、残り3試合のガンバ大阪とC大阪はそれぞれ59と58。天皇杯や来季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権を懸けた争いは接戦が続いている。

【了】

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