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Jリーグ 3年前

Jリーグ移籍まとめ(4)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

若きハードワーカー

金子大毅
【写真:Getty Images】

MF:金子大毅(かねこ・だいき)
生年月日:1998年8月28日(22歳)
2020リーグ戦成績:28試合出場/2得点1アシスト
所属クラブ:湘南ベルマーレ→浦和レッズ

 神奈川大学を中退してプロの世界へ飛び込んだのは2018年のこと。そこから若きMFは順調にスキルを磨き続け、昨季はキャリアハイとなるリーグ戦28試合に出場するなど、湘南ベルマーレの中心選手となるまでに成長を果たしている。また、昨年はU-23日本代表の国内合宿に初招集されていた。

 90分間走り続けることができる無尽蔵のスタミナを搭載しており、ボールホルダーをしつこく追い続けては確実にボールを刈り取る。そして攻撃面ではタイミングよく前線へ上がり、ミドルシュートなどで存在感を誇示。ボックス・トゥ・ボックス型として、非常に優秀な選手だ。

 2018年のJ1リーグ第30節、北海道コンサドーレ札幌戦で当時の曺貴裁監督に「あれ、チャナティップどうするの?」とタメ口で聞いたことは有名な話。そうした根性の強さは新天地の浦和レッズでも大きな武器となるかもしれない。近年苦しんでいるチームを上位へと導けるか。

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