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Jリーグで初の新ルール適用。川崎フロンターレMF塚川孝輝が脳震とうの疑いで6人目の交代

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ対ガンバ大阪
【写真:Getty Images】

 FUJI XEROX SUPER CUP2021の川崎フロンターレ対ガンバ大阪戦が21日に行われ、川崎Fが3-2で勝利を収めた。この試合で、今季から新たに導入された脳震とうによる追加の選手交代が早速適用された。

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 今季のJリーグでは昨季に続いて5人の交代枠が利用可能となったが、脳震とうを起こした疑いのある選手がいた場合には交代枠とは別にあと1人の交代が認められる。国際サッカー評議会(IFAB)で採択され、各国でも導入が進められている新ルールだ。

 川崎F対G大阪戦では、後半アディショナルタイムに入ったところで川崎FのMF塚川孝輝がプレー中に頭をぶつけたことを主審に申告。プレーが一時的に中断されたあと、交代が認められた。

 塚川自身の途中出場も含めて川崎Fはすでに規定の交代枠5つを使い切っていたが、追加での交代が可能となり、車屋紳太郎が6人目の交代選手として塚川に代わってピッチに入った。試合は川崎Fが終了間際の劇的ゴールにより3-2の勝利を収めてタイトルを獲得している。

【了】

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