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川崎フロンターレが柏レイソルの抵抗退け開幕5連勝。三笘薫突破から最後は家長昭博

text by 編集部

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ

【川崎フロンターレ 1-0 柏レイソル J1第4節】

 明治安田生命J1リーグ第4節の川崎フロンターレ対柏レイソル戦が13日に行われ、ホームの川崎Fが1-0で勝利を収めた。

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 前倒しで開催された第11節の試合も含めて開幕から4戦4勝を飾り、リーグ連覇に向けて順調なスタートを切った川崎F。前節2得点のレアンドロ・ダミアンや三笘薫をベンチに置くなど今節も層の厚さをみせる。

 だが川崎Fは前半から優位に進めながらもゴールは奪えず。枠を外れた脇坂泰斗のヘディングや、GKにストップされた小林悠のシュートなどチャンスはあったが、今季初めて前半45分間を無得点で折り返した。

 後半開始時には三笘と塚川孝輝、橘田健人を3枚替えで投入。直後には三笘が早速持ち味を発揮し、左サイドからドリブルで守備陣を抜き去って深い位置から折り返したが、旗手怜央のシュートにGKキム・スンギュが対応してこれもゴールを許さない。

 その後もスコアは動かないまま終盤を迎えたが、粘り強く攻め続けた川崎Fは80分についにゴールをこじ開けることに成功。三笘がまたも左サイドからのドリブルでタッチライン際へ鋭く侵入し、マイナスへ折り返したボールを最後は家長昭博。開幕戦での2発以来となる今季3点目を蹴り込んだ。

 後半アディショナルタイムの田中碧のシュートはGKに弾かれ左ポストを叩くなど追加点は奪えなかったが、柏にゴールは許さず2試合連続完封。川崎Fがクラブ記録を更新する無傷の開幕5連勝を飾った。

【得点者】
80分 1-0 家長昭博(川崎F)

【了】

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