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絶好調前田大然がまた決めた! 開幕5試合6得点は現行制度で最多タイ

text by 編集部 photo by Getty Images

前田大然
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第5節の横浜F・マリノス対徳島ヴォルティス戦が17日に行われ、ホームの横浜FMが1-0で勝利を収めた。決勝点はFW前田大然が記録している。

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 前節まで3試合連続で計5得点を挙げる好調ぶりを見せていた前田。今節も前半10分、敵陣内の果敢なプレスでボールを奪うとそのまま一人で持ち込み、左足で先制のシュートを突き刺した。

 60分にもエリア左からゴール右隅への鮮やかなシュートでゴールネットを揺らしたが、これはVARによりオフサイドの判定。2点目はならなかったが、チームを3連勝に導く殊勲の決勝点を挙げた。

 J1開幕から5試合で6得点という数字は、延長戦が廃止された2003シーズン以降では最多タイ記録の数字。過去には2013シーズンにマルキーニョス(横浜FM)と豊田陽平(サガン鳥栖)、2015シーズンに宇佐美貴史(ガンバ大阪)が5試合6得点を記録していた。

 延長戦が行われていた時期まで遡ると、1998シーズンにはセレッソ大阪の森島寛晃が開幕5試合で8得点。この時はマリノスのサリナスと鹿島アントラーズの柳沢敦も7得点を挙げていた。

 これで前田は得点ランキングの単独首位にも浮上。今節は無得点に終わったセレッソ大阪の大久保嘉人と、5点目を挙げた川崎フロンターレのレアンドロ・ダミアンを1点差でリードしている。

【了】

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