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セリエA 3年前

トッティの餌食になったクラブは? クラブ別得点ランキング1~5位。セリエA制覇を手繰り寄せた一撃は…

キャリアのすべてをローマに捧げたフランチェスコ・トッティ。イタリア代表として2006年のワールドカップ制覇に貢献したレジェンドは、セリエA通算で618試合に出場し、250得点を決めている。その輝かしい経歴の中で、最も多くのゴールを奪ったクラブはどこなのか。クラブ別の得点数をランキング形式で紹介する。※データは『transfermarkt』を参照

シリーズ:クラブ別得点ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:優勝に望みをつなぐ執念の一発

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【写真:Getty Images】

カリアリ
対戦成績:28試合/14ゴール

 リーグ戦26試合で14得点を決めた相手がカリアリだ。カップ戦2試合ではゴールがなかったものの、ハイペースでゴールを決めた得意の相手である。

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 トッティはカリアリ戦で4回の1試合2得点を達成。05/06シーズンと06/07シーズンは2シーズン続けてのドッピエッタ(2得点)だった。また、04/05シーズンからは7シーズン続けてゴールを決めている。カリアリがセリエAにいない時期がなければ、もっとゴール数は増えていたかもしれない。

 09/10シーズンは第37節で対戦。カリアリに先制を許す厳しい展開となったが、トッティのゴールで追いつき、逆転勝利を飾った。このシーズンはインテルとローマが激しいスクデットレースを繰り広げた。インテルが最後の5試合全てで勝ったためローマは優勝に届かなかったが、トッティのゴールが執念を感じさせている。

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