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川崎フロンターレ、怒とうのゴールラッシュで浦和レッズを5発粉砕【J1第6節結果】

text by 編集部

川崎フロンターレ
川崎フロンターレ

 明治安田生命J1リーグ第6節の試合が21日に各地で開催されている。15時キックオフの試合としては2カードが行われた。

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 前節は開幕6連勝を目前にしながらも、後半アディショナルタイムの失点でヴィッセル神戸に追いつかれて勝ち点を失った王者川崎F。今季まだ1勝と低調な浦和レッズのホームに乗り込んだ試合では三笘薫をベンチに置き、小林悠らが先発に入った。

 最近2試合と同じくなかなかゴールを奪えない展開となった川崎Fだが、前半終了間際の42分には先制することに成功。日本代表初招集を受けた山根視来からのクロスに合わせ、小林が豪快なヘディングで叩き込んだ。

 これで勢いに乗った川崎Fは後半開始から怒とうのゴールラッシュ。49分にはレアンドロ・ダミアンがアクロバティックなボレーで得点ランキング首位に並ぶ今季6点目を突き刺し、その2分後には旗手怜央が抜け出して3点目。さらに2分後にもL・ダミアンの頭での折り返しを小林が胸で押し込み、4分弱で一気に3ゴールを重ねた。

 67分には浦和ゴール前でのこぼれ球を奪った脇坂泰斗が左足で強烈なミドルを突き刺して5-0。今季2度目の5得点を挙げた川崎Fが快勝で暫定首位を守った。浦和にとってはホームで9年ぶりの5失点という屈辱の大敗となった。

 湘南ベルマーレ対セレッソ大阪戦は前半21分、山田直輝のシュートがネットを揺らしたがVARによるハンドの判定でノーゴール。C大阪も37分に豊川雄太のシュートが惜しくも左ポストを叩く。両チームともにチャンスを活かせず、激しい雨の中での戦いはスコアレスドローに終わっている。

【了】

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