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【前半速報】南野拓実、W杯予選5戦連発! 日本代表はモンゴル代表に大量5点リード<W杯アジア2次予選>

text by 編集部 photo by 田中伸弥

南野拓実
【写真:田中伸弥】

【モンゴル 0-5 日本 カタールW杯アジア2次予選】

 日本代表は30日、カタールワールドカップのアジア2次予選でモンゴル代表と対戦している。会場は千葉県のフクダ電子アリーナだが、日本にとってはアウェイ扱いのゲームだ。

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 森保一監督は25日に韓国代表戦から先発を2人変更。右サイドバックで松原健が日本代表デビュー、小川諒也は日本代表初スタメンを飾った。

 FIFAランキング190位と格下のモンゴル相手に、日本は序盤からボールを支配して試合を優位に進める。そして13分に堅かったゴールをこじ開けた。小川が左サイドからクロスを送ると、そのボールは逆サイドに流れて松原のもとに。

 日本代表初キャップを刻んだ横浜F・マリノス所属の右サイドバックは中央へ折り返し、最後は南野拓実が落ち着いたコントロールからの左足シュートでゴールネットを揺らした。南野はワールドカップ予選で5試合連続ゴール、松原はA代表デビュー戦で初アシストとなった。

 23分には大迫勇也が追加点を奪った。最終ラインの吉田麻也が縦パスを入れると、南野がスルーし、ボールは大迫の足もとへ。そのままペナルティエリア内に侵入したエースストライカーは冷静にシュートをゴールに蹴り込んだ。

 さらに26分にもゴールが生まれた。松原のパスに抜け出した右サイドの伊東純也がゴール前に速いダイレクトクロスを供給。ニアサイドに飛び込んだ大迫はボールに触らず、その後ろに走り込んできた鎌田大地がで合わせて3点目。

 日本はさらに畳み掛ける。33分、松原のスルーパスに伊東が抜け出し、そのままドリブルでペナルティエリア内へ侵入。3点目をアシストしていたスピードスターはマイナス方向へ折り返し、最後は中盤から攻め上がってきた守田英正が豪快に日本代表初ゴールを叩き込んだ。

 エンジン全開の日本は止まらない。39分には右サイドを駆け上がった松原のクロスが相手ディフェンスに当たり、ボールは無情にもゴールの中へ。オウンゴールと記録されたため日本代表初ゴールとはならなかったが、松原は伊東との連係もスムーズで、A代表デビュー戦ながら抜群の存在感を発揮した。

 終始主導権を握ってハーフコートゲームを展開した日本は、さらなる大量得点の匂いを漂わせながら5点リードで前半を終えた。

【得点者】
13分 0-1 南野拓実(日本)
23分 0-2 大迫勇也(日本)
26分 0-3 鎌田大地(日本)
33分 0-4 守田英正(日本)
39分 0-5 オウンゴール(日本)

【了】

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